第34話 オリビア

 起きると、京子に抱きつかれ、熱いキスをされる。



「もう…意地悪っ…あんなの初めて…」


「何かしたいことはあるか?」


「色々な所へ行きたいわ。」



 朝食を食べて、麗奈も一緒にムールの街にゲートで飛んだ。



「あら、温泉ね。」


「今日はここで泊まるといい。」



 ドワーフの店に寄ってみる。



「おう。久しぶりだな。色々注文ありがとうよ。」



 2人は初めて見るドワーフに驚いている。

 鍛冶場を見せてもらうが暑い。



「錬金の適性はどんな能力なんだ。」


「錬金か最近はあまり聞かねぇが魔力で素材をイメージ通りに作る能力だな。魔法付与もできるやつがいるらしいぜ」



錬金便利だな。



「あの……私は錬金術の適性があると言われたのですが、ここでお手伝いさせていただくわけにはいかないでしょうか。」


「そうか、あんたが。仕事が山積みでな。こちらからお願いしたいくらいだ。」



 明日から働きに行くとのことでルーカスにゲートを常時開かせ、イデンとクラカにもゲートで繋いでおく。

 港町のイデンでは砂浜のテラスでスイーツを楽しみ、砂漠のクラカではオアシス近くの骨董品などをみて回る。


 その後魔法都市シャームに転移で飛んだ。

 夕方からのナイトマーケットが開催されている。

 露店を周り二人が気に入ったデザイン収納の指輪をプレゼントしてあげた。


 夕食は海上レストランに3人で入る。

 お任せでと言われたので、白身魚の網焼きにした。

 魚は聞いたことない魚だったが、鯛に似た魚だ。


 海の従属化した魔物に魚を届けるのと、魔物から守るように命令しておく。

 部屋に戻るとドアの前でオリビアが待っていた。



「オリビアです。今日のお手伝いをさせてもらいます。あなた様のいかなる要望にもお応えさせていただきます。」



 オリビアは金色の細い髪を長く腰まで伸ばし、瞳が大きく、ウエストもキュッと締り、2つの山もかなりの大きさである。

 なんというか、完璧な美人だ。ミス・異世界だ。


 際どいVの字の白い半透けのワンピース水着を着ている。

 かなりの薄い服で色々すけすけだ。

 見かけは俺より少し年上だが、実年齢は考えないでおこう。


 ゲートで亜空間の風呂へ行く。

 浴室は明かりが薄暗く、濃霧のように湯気が立ち込めている。

 ムーディーなシチュエーションだ。


 オリビアは隣に座るとキョトンとしている。

 ん?と顔を横にしている。

 可愛すぎるミス・異世界。

  オリビアの体をお湯で流してやる。



「温かくてきもちいい…」



 いつも海だもんな。

 俺の体にもお湯を流して、泡だらけにしていく。

 オリビアの後ろから俺の体を密着させる。



「ぁあっ…ロウ様の体を感じます。」



 オリビアの肌はツルツルで別次元だ。

 そのまま手を腰に回す。

 いいクビレラインだ。

 クビレから少しづつ上に。



「あぁっ…体がゾワゾワします…もっと…」



 指先は少し力をいれて、でも焦らない。

 山の麓で念入りに麓を十分に。

 少しづつ山を登る。

 強すぎず弱すぎず。


 頂上は固く、前に飛び出している。

 ゆっくりと丁寧に洗っていく。



「ぁ…あっ…すごくいいです…」



 水着の上からの腰の下にスーッと指先を走らせてVのラインを強めになぞる。



「んっ…」



 オリビアは恥ずかしいのか声を殺している。

 水着の上からもわかる。

 ぷっくりしたシルエットに指を滑らせる。



「んっ……ぁぁ…」



 水着の中に横から手を突っ込む。

 水着の中はツルツルすべすべだ。



「んっ…だ…だめ…」



 泡を流して、お湯に入る。

 オリビアも横に座り、体を預けてくる。



「ぁぁっ…気持ちいい…」



 寝室に戻ると、ベッドに押し倒され、水着を脱いでいく。

 2つの谷間を顔に押し当てられる。

 甘い。


 頂から甘い汁が滴り落ちている。

 美味しい。

 チュウチュウと吸う。



「あぁっ…そんなに強く吸ったらだめ…」



 そのまま膝で顔を挟み腰を降ろしていく。

 ツルツルスベスベだ。

 甘い。

 人魚から出る液体は全て甘いのか。

 これはクセになりそうだ。

 チュウチュウと奥から吸い出すように吸い付く。



「んっ……」



 オリビアはツルツルを前後に優しく動かし、ピクピクとしている。

 次第にジュルジュルと音を立てるくらい溢れてきた。



「も……もう……我慢できません……くださいませんか……」



 顔を手で隠して体をヒクヒクさせている。

 そのまま、腰を持って、上に上げて中に入る。

 体がゾワゾワっ震えた。

 中は柔らかめコリコリのツブツブがびっしりで、吸い付いてきた。



「ぁっ……うぅっ……ゆっくりとお願いします……」 



 体をヒクヒクさせている。

 少しづつ上下させると。甘い汁がダラダラと滴ってくる。

 山頂からの甘い汁もチュウチュウと吸う。



「あっ…だ…だめです…そんな…」



 体を痙攣させて、その度に汁を撒き散らす。唇の前ギリギリに唇を近づけると頭を押さえられて情熱的にキスをし続けた。

 痙攣するオリビアの飛び散った甘い汁をペロペロと舐めてやると、また、体をビクっとさせて、噴水のように溢れ出した。

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