第32話 エイザ

 朝起きると布団が変えられていてクラウディアが横で寝ていた。

 キスで起こしてやると強く抱きしめられた。



「ああ……ロウ様……幸せです……」



 宿の料理を一緒に食べて、クラウディアと一緒に港町に出る。

他のメンバーと水着で海に入ったり、トロピカルジュースをテラスで飲んだりして過ごした。



「ロウ様そんなに私の水着を見ないでください。恥ずかしいです。」



 マドカが椅子に座って海を眺める俺の前に立ち自分の水着を見せびらかしながら水着の端を少し捲りながら恥ずかしそうにしている。

 そんなかまってちゃんのマドカを膝の上に置いてやる。



「あっ……ロウ様……私はそんなつもりじゃ……」



 顔を赤くしてはあはあいっているマドカを水着の上から撫でてやった。

 マドカの反応を楽しみながらくつろいだ後、午後からは海を探索することにした。

 ワイバーンで海上を飛び、上からロゼの矢とソフィアの雷魔法で魔物を死にかけにして浮かび上がらせる。


 海上に上がってきた魔物をラキの血を吸わせた片手剣で従属化していく。イカの半獣人のクラーケンや半魚人のサハギンやマーマン、でかいピラニアみたいなキラーフィッシュなどが俺の配下に加わっていく。


 しばらく進んでいると、大物が上がってきた。

 ルナホエールだ。

 クジラのような体で全長20メートル程ある。


 ルナホエールは瀕死ながらも水の魔法を使ってきたが、すぐにラキが投擲で従属化した。

 ひん死だったルナホエールは従属させると、横たえて浮かんでいた体を元に戻し海面を泳ぎ回った。

 

 その後、従属化したルナホエールに乗りながら、海面を進む。

 海底をクラーケンたちに探索させて、装備品などを持って越させるよう命令すると、海に沈没した船からミスリル、オリハルコンの装備品や宝飾品を大量に持ってきた。


 海面に渦ができている場所では、下にはかなりの数の船が沈んでいるらしく、じゃんじゃん装備品や硬貨などを運んでくる。

 しばらく従属した魔物を増やしながらルナホエールを操って海を進むとマーマンが海底の洞窟を見つけたと言ってきた。



「海底洞窟か、しかし行く手段がないな。」


「ルーカスです。私の物理障壁で覆った障壁空間であれば洞窟まで行けますよ」



 海面からルーカスが生えてきた。


 ルーカスは膜に覆われたような空間を出現させ、その膜の中に入った。

 障壁空間ごと海の中を沈んでいく。

 まるで水族館のみたいにだ。


 しばらく海の中を降りていくと海底の岩山に洞窟の横穴を見つけた。

 海底のトンネルをしばらく進むと水がなくなり歩けるようになった。


 洞窟は横幅5メートルくらいはあり、結構大きい所だが、酸欠になるといけないので、ゲートを海上と繋いで風魔法で換気して空気を確保する。


 洞窟の中はサハギンの巣になっていていろんな色のサハギンがウジャウジャいた。

 血を吸わせた剣でラキが次々と従属化していき、従属化したサハギンに同族を襲わせた。

 サハギンはオーガと同じで色によって魔法属性を有していて、強さもそれぞれだ。

 

 サハギンを100匹ほど従属化したところで夕方になったので一度宿に戻ることにした。

 毎日ゲートで快適な宿に戻れるのは便利だ。

 魔物たちには財宝や狩った魔物をホエールに届けるように命令しておた。


 ルナホエールは知能が高く、喋ることはできないが通信でこちらの意思は通じている。

 収納の指輪は魔法効果で大きさを自在に変えれるがルナホエールは大きすぎて無理だった。


 そこで、ルナホエールの上に知能が高めのサハギンを5体常駐して装備品回収させることにした。

 魔物素材はルーカスに任せてミノス商会とさばけない分を素材買取所へ売るように指示する。

 

 その後、メンバーと海上レストランに転移する。



「本日も来ていただきありがとうございます。こちらへどうぞ。」



 昨日は1階だったが今日は2階の部屋に案内された。

 常連になっていくと上の階へ上がっていくのだろうか。

 海上レストランは窓が多く配置されていて、夕日と海が良く見える。

 好奇心旺盛なソフィアは目を輝かせて出てくる料理のことをウェイターに質問している。 

 部屋に戻るとドアの前に薄めの黒髪の美少女が立っていた。



「エイザといいます。よろしくお願いします。」



 エイザはおとなしめな雰囲気だが綺麗で目立ってしまう同級生系美女タイプだ。

 スタイルもバランスよく、胸もほどよく主張している。

 ワンピースの水着だがお腹周りは透明でセパレートにも見える。


 エイザと部屋に入る。

 部屋のドア枠がうっすらと虹色に輝いていた。

 きっと部屋のドア自体がゲートになっているのだろう。


 ドアを入るといつもよりも少し広めの部屋になっていて、中には知らないおじさんたちが部屋の隅の椅子にぎっしりと座っていた。

 おじさんたちはニヤニヤととエイザをいやらしそうに見ている。

 こういうのが好きなのか。



「えっ……だっ誰ですか……」



 誰も答えない。俺も無言だ。

 無言で抱きかかえて、ベッドで横にする。



「えっ……あっあの……」



 優しく肩を抱き寄せてキスをしながら体を撫でていく。



 「んっ……ぇ……」



 まわりの状況についていけなくてオドオドしているが乳房の山頂は固くビンビンになっている。



「んんぅっ...」



 エイザは周りの男たちをチラチラと気にしながら懸命に声が出ないように震えている。

 キスをしながら水着の中も撫で回していく。



「だめです……あぁっ……」



 ビクっと体を震わせると声が漏れてしまう。



「んんんっ…ぁっ...み…みえちゃう…」



 水着を横にずらしてオジサンたちによく見えるように足を広げる。

 オジサンたちはいやらしい目つきで席を立ってエイザの前に群がりはじめた。



「あ……い…いや…見ないで…」



 エイザは顔を手で隠すが、オジサンたちの息を呑む声や、ざわつきが聞こえる。

 エイザをおじさんたちのほうを向かせて俺の膝の上にまたがせる。



「い…いや…」



 エイザの腰を少し浮かせてズブズブと音を立てて中に入る。

 オジサンたちは歓声を上げている。



「ああぁっ」



 オジサンたちはかなり近くまで近寄ってきていて、エイザの中に入っている様子を下から見上げるようにじっくりと見ている。



「み…みないで…おねがい…ぁっ…」



 オジサンと目が合うたびに体を痙攣させ、飛沫を盛大にあげる。

 痙攣してエイザの体を上下するのがままならなくなってきたので、こちらを向かせて四つん這いにして乗らせる。

 入ったままだ。


 背中を強く抱きしめて、後ろからオジサンたちに見えるようにする。

 オジサンたちにがお尻のすぐ近くまで来ている。エイザはお尻を何とか隠そうとしている。



「だ…だめ…見ないで…」



 おじさんたちにおしりの穴とエイザの体の中に入っている様子をよく見てもらいながらゆさゆさとエイザの体を揺すってやった。


―――――――――――――――――――――

あと書き


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