第25話 パオラ

 起きるとラキを、抱っこして寝ている。

 寝ている想定で、2つの山をほぐしてやる。



「んっ...ぁっ」



 寝ているはずなのに吐息が漏れ、こちらを向きキスをした。

 ノアが部屋に朝食を持ってきてくれ、ラキも一緒に食べた。

 ワイバーンに乗り、次の街へ進む。


 森がサバンナになった。

 気候的にかなり暑くなってきたが、マドカの魔法で涼しく感じる。

 キエンはフレイムリザードであとを追ってきて、ラキとソフィアは腕の中、マドカは空中戦、ロゼはビュンドカーンと矢を下に放った。


 サバンナはヘルハウンドやサーベルタイガーがいて獣系が多い。

 走るのが早く、従属した魔物がどんどん跡を付けてきて群れになっている。


 進んでいくと緑が少なくなっていき砂漠になった。

 砂漠だとあまり地表に魔物はいないが、ロゼはビュンビュン矢を放つ。

 砂に潜む大サソリやサンドウォームだ。

 

 砂に矢が打ち込まれ、クレーターみたいになるとカサカサ出てくる。

 従属した魔物が200匹を超えた頃、砂漠の中にオアシスが見える。

 獣人の町クラカだ。


 ワイバーンを降り、クラカに入った。

 キエンは魔物を狩りに行った。好きだねぇ。

 

 クラカは獣人が多い。

 ライオンや虎、狼、ネコの獣人など様々だ。

 しかし体の比率的に獣の部分は顔だけ見ても人の部分が多い。鼻と耳だけとか目と耳だけが獣化してる感じだ。


 街にいるのは獣人だけではなく、人やエルフもたまにいる。

 俺達が入っても違和感なさそうだ。

 街は大きく、人も多い。


 地面は硬いが砂で、建物は土を固めた箱型の建物がほとんどだ。

 木は少なそうだから木造は調達が難しいのだろう。

 街の中心にはオアシスがあり、ヤシの木のような植物が所々はえていた。

 露店では壷やアクセサリー、食器など工芸品販売が主流のようだ。


 オアシスから少し離れるとコロシアムがある。

 入るのに入場料が必要だった。1人10シーロ(千円相当)だ。


 コロシアムの中では一対一の戦いが行われており、片方が必ず獣人になっている。

 負けると相当の金を払うか払えないと奴隷に落とされるらしい。


 獣人はナックルか素手で、人の場合は試合用の刃が潰してある武器で戦っていて、 魔法も可能なようだ。

 賭けも行われていて観客もすごい熱気だ。


 見ていたら一層強い歓声が飛んだ。

 出てきたのはこのコロシアムのチャンピオンのようで、ライオンの獣人だった。

 2.5メートルほどの長身、筋肉隆々である。

 武器はナックルを使っている。


 対戦相手は片手剣を使う女剣士だった。

 女剣士は開始と同時に剣に魔法を込めた。

 身体強化もして、動きが早い。


 ライオンの獣人は落ち着いて攻撃を紙一重で交わし、カウンター一撃で勝負を決めた。

 強いな。

 戦わないけど。


 対戦相手の女はお金が払えずに奴隷になるようで横の建物ですぐに競りにかけられるようだ。

 すぐにいかねば。かなり美人だ。名前はパウラ。黒髪ロングの幼気残る少女だ。


 ユースの競売と同じで挙手して落とす額を言うらしい。

 何人かと競り合ったが結果、2000シーロで落札した。(20万円相当)

 パウラは近くの村に住んでいたが、貧しく、賞金目当てでコロシアムに来ていたようだ。


 これまで無敗で勝ち進んできており、やっとチャンピオンに挑戦できるようになったらしい。

「お前みたいなやつに辱められるくらいなら死んだほうがマシだ。くそっ。」


 かなりの狂犬ぶりである。

 エリスに躾けてもらおう。

 ゲートで屋敷に送りエリスに丸投げした。


 チャンピオンに勝つと5万シーロ(500万円相当)が貰えるが、負けると同額を払わないといけない。

 払えない場合は奴隷として売られ、売れた金額を勝者が得る仕組みだが払える者はいないだろう。


 夕食を酒場で食べていると、少し離れた場所に地下遺跡があるらしくそこの財宝を求めてくる冒険者が多いという話が聞こえてきた。

 明日行ってみることにして屋敷に帰った。


 屋敷にもどりすぐに風呂に向うと先程のパウラがいた。



「今日のお世話をさせていただきます。パウラです。」



 言葉はきれいだが刺々しい。嫌々やらされてる感をすごく感じる。


 パウラは艶々黒髪ロングでスタイル良く、部活の後輩系だ。

 黒い水着を着ていて光沢ではなく、薄い素材の布地で伸縮があるように作ってある。


 薄いお陰で透けている。

 胸元が大きく空いていて恥ずかしそうにしている。

 心の声が表情から読めてきそうだ。



(なんでこいつのためにこんな恥ずかしい服着ないといけないのよ。)



 嫌々、服を脱がせてくれる。



(ジロジロみないでよ。変態。)


 風呂場に案内され、湯船の横に寝かされる。



(こんな事させるなんて本当に変態ね。)



 少し乱暴にお湯をかけてられる。

 嫌々石鹸を体に泡立てる。

 水着の仕上がりを執拗に確認する。

 特にVの字のところと2つの山のところである。


 手を掴み、上に跨がせる。



「んっ……ゃ……ぁっ……」



 水着を横にずらして中に入り、体と体を激しく摩擦させると体を痙攣させた。



「やっやめろ…………」



 水着の下はピチャピチャと音を出していて、俺の体も濡れるほどだ。

 動かすのをやめると痙攣させて飛沫を風呂中に撒き散らした。



「あっぁ……見ないで……もっもう……やめて……お願いします……」



 その後もヌルヌルの中に入り上下に跳ねさせて、何度も風呂に飛沫を撒き散らした。

 しばらくすると涎を垂らしながら、自分から体を擦り付けてくるようになった。

 風呂から上がり、部屋に戻るとノアが部屋の前に待っている。



「ここからご一緒させていただきます。」



 ノアは俺よりも背が高く、年下の唇ぷるぷる美少女だ。

 服は半透けの白のキャミソールを着ていて、2つの山とおしりが強調されている。

 ノアは恥ずかしそうにモジモジしている。


 ノアを足から抱き上げて部屋に入る。

 ベッドの横に立たせてベッドに座り、その足を舐めるように見て撫でて舐める。



「ぁっ……」



 キャミソールの下は何も履いていない。全身を撫でて、舐める。



「んっ……ぁっ……だっだめです……」



 そのまま膝の上に跨がせる。

 何も履いていないのでそのままヌルヌルと入った。



「んぅ……ぁっ……うぅっ……」



 ノアに肩を強く掴まれると、体をビクンビクンと痙攣させた。

 痙攣してもやめてと言われても、構わずずっと上下に跳ねさせると、白目を剥きながら強く抱きしめられて、キスをしてきた。


―――――――――――――――――――――

あと書き


「くっころ!」「お風呂!」「もっとエロいの読みたい!」

と思った方は


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