第15話 アイシャ
目を覚ますとミリが情熱的にキスをしてきた。
「んっ……」
ミリを抱き寄せるてキスをする。
キエンのハルバードが重すぎてキティタイガー1匹では乗せられなかったので、犬ぞり方式で3頭に引いてもらうことにした。
ドワーフに即席で作ってもらったものだ。
騎乗できる魔物について聞くと、ファイアリザードが北にいると言うので、キティタイガーに乗るオーガ50匹と火山を目指す。
怖い集団だ。
火山を登っていくと段々と暑くなるが、マドカが魔法で風魔法と水魔法を組み合わせ、体に纏わせてくれたので暑さは感じない。
しばらく進むと体調2メートル程のファイアリザードがいた。
マドカの水魔法で弱らせながら、手足を切って無効化させて、血を飲ませる。
オーガもまとめて全員キティタイガーからファイアリザードに乗り換えた。
キエンの青い斧を背負っても何とか乗れそうだ。
キエンのハルバードはすごい。
元の2倍くらいまで伸びて、1振りで何匹も真っ二つにしている。
山頂に近づくとすごい暑さだった。
オーガはこれ以上登ることができなかったので、ファイアリザードの素材を集めるように指示しておく。
火口付近に近づくと、青く大きなリザードがいた。
ドワーフの話していたフレイムリザードだ。
10匹ほど仲間にして乗り換えて後は素材を回収する。
アクアストームが凄まじい成果を出している。
うじゃうじゃいるフレイムリザードをどんどん始末しては収納した。
火耐性の防具として高く取引されているし、核はオリハルコンの加工にも必須ということでドワーフにも頼まれていた。
アクアストームの範囲も、威力もどんどん上がっているのを感じる。
フレイムリザードの天敵だな。
狩り尽くしたかと思うほど狩りつづけた。
キエンは3メートル位あるフレイムリザードに乗りかえた。
青い斧を振り回してもフレイムリザードは大丈夫そうだ。
フレイムリザードはバランスがいいし、恐ろしいほど早いが、足元が悪くても振動が伝わってこないほど安定している。
俺達3人は小振りな2メートルくらいのフレイムリザードを見つけて乗っている。
ラキのフレイムリザードはまだ子供なのかさらに小さく、目がパッチリでかわいく、色も鮮やかだ。
マドカが新しいゲートの魔法を使えそうだと言うので試してみると、虹色の枠が現れた。
ドアの向こうに潜ってみるとムールの町だった。
これなら活動範囲が広げられるな。
ムールの町に戻りフレイムリザードの素材をドワーフに売る。
フレイムリザードは1匹1200シーロ(12万円相当)と高額だ。
100匹は出せたが、ドワーフの倉庫に入らないため、残りはまた出すことにした。
オーガ用のハルバードと鎧、兜、ズボン、小手、ブーツをその素材で頼む。
他の工房にも協力をお願いするらしいのでオリハルコンの装備が遅れることはなさそうだ。
久しぶりにユースの町に戻る。
なんだか久しぶりだ。
屋敷に戻ると、ノアが庭の花の手入れをしていた。
白い肌とぷるんとした唇に見とれていたら、泣き出して抱きついてきた。
撫でてやり、キスをする。
すごく情熱的だ。
「淋しくくて死んでしまいそうでした。うぅ……」
その後、次々と同じ事になった。
2泊しただけだよな。
夕食を食べた後、脱衣所に行くと知らない女性が正座していた。
髪も瞳も薄いブラウンだ。
「アイシャと申します。孤児院で子どもたちに読み書きを教えています。よろしくお願いします。」
アイシャは俺より年下で、少し落ち着きがなく、まだ慣れていなさそうだ。
いつもみたいに教育がされていない。
エリスがいなかったからか。
だが新鮮だ。
こっちもドキドキする。
アイシャはどこまで理解してここにいるのか。どこまで了承しているのか。
アイシャは綺麗な新任先生みたいな感じで初々しい。
目が大きく、口が小さい。
学校たったらモテモテだろう。
「よろしくな。」
ここはあまりフレンドリーにせず、緊張感をだしてフレッシュさを殺さないようにしよう。
間違いがあってはいけないから受け身で行く。なされるがままに服を脱がされる。
「こ……こちらです。」
湯船の横に寝かされる。
寝かすのか。
ゆっくりとお湯を体にかけてもらう。
服はスケスケのキャミソールだ。
寝ているから色々見えるが仕方がない。
仕様だから。
アイシャに寝かせられたんだ。
誰が教えたんだろう興味がある。
体全体に石鹸の泡を立てようとしている。
すごく一生懸命だ。
撫でてやりたいが今日は我慢する。
「え……えっと、失礼します。」
アイシャはそのまま立った。
「んっ……ん……ぁっ……」
石鹸と新任先生のお陰で体がツルツルになった。
体全体を使って洗ってもらい、次は湯船に入れてくれた。
「し...失礼します。」
アイシャは俺の正面に座った。
体はこちらを向いているので顔がよく見えて、とても恥ずかしがっているのがわかる。
狭いところではこうして入るときもあったのかもしれない。
そもそもお風呂に入るってこの世界では珍しいって大工が言ってたな。
アイシャは肩に手を置き、こちらを恥ずかしそうに見ている。
キスをしたいが我慢だ。
少しだけ顔を近づける。
アイシャは耳まで顔が赤くなり、目をつむり、軽く唇が触れ合った。
「んっ....」
声にならないくらいの声が小さく聞こえた。
顔が真っ赤だ。
腰の辺りまで座る形でお湯に入っているので、肩にチャプチャプお湯をかけてくれる。
かわいいな。
「そ...それでは出ましょうか。」
早い。
さっき入ったばかりだが。
しかし何も言わず指示に従う。
新任先生が手ぬぐいで体を拭き、キャミソールを着る。
風呂場を後にして俺の手を引き俺の部屋を探している。
きっと2階の一番奥だぞ。
部屋の前に待つノアが見えてホッとしている。
「ここからご一緒させていただきます。」
「えっ...」
一緒に入ることに驚いているな。
ここで帰るつもりだったのか?
「部屋では何も喋らないように」
小声でノアに耳打ちする。
ノアは小さく頷いた。
アイシャはノアの存在にとても緊張している。
ノアは察したのか、少し離れた位置に椅子を置き見ている。
アイシャはベッドに腰掛けるとノアのほうをたまに見ながら腰に手を回してきて、軽く何度もキスした。
「んっ……」
段々と情熱的になってきたので、ノアに目配せする。
ノアはベッドのすぐ横まで来て椅子に腰掛けた。
アイシャもそれに気づき、ビクッとなりる。
「えっ……あっ……うぅ……んっ……」
下着の中に手を突っ込んだ。
もう糸を引いている。
「あっだっ駄目です……」
強引に膝の上に正面を向かせてアイシャを座らせる。
ズブ濡れの下着を横にずらして中に入る。
ノアからよく見えるように足を開かせる。
痙攣する体を強く抱きしめて抵抗する手を押さえつけて、何度も強くはね上げる。
「だっ…だめです...あっ...」
ビチャビチャと音を上げ始め、ノアにも雫をかけるようになった。
「ご……ごめんなさい……あっ……」
それでもパンパン言わせながら上下させる。
アイシャを横にしてノアを見る。
ノアも体を震わせていた。
ノアに馬乗りになり、アイシャの横で強く抱き寄せながら撫でていく。
「んっ……あぁ……」
ノアも下着を濡らしている。
「あっ..ご...ごめんなさい……」
強引にノアの体の中に入っていく。
「あぁっ」
アイシャが手で顔を隠しているのを横目で見ながらノアを上下に揺らして強く抱きしめた。
ノアの身体はアイシャに振動を伝えてて、アイシャも一緒に揺れている。
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あと書き
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