第12話 マドカ
朝起きると腕の中にすっぽりラキが収まっている。スピースピーと寝息を立てていた。
キノが四つん這いになり2つの山を揺らしながら、おはようのキスをしてきた。
「んっ……」
ラキのほうに振り返ると、上目遣いでこちらを見ていたので、強く締め付けるようにキスをした。
屋敷を出て、ラキと魔法少女のマドカを連れて訓練所へ来た。空間魔法以外の適正を調べたい。所員の指示で色々試す。
「なんであんたに指図されないといけないのよ。触るなよ!」
とか言いながらイヤイヤやっている。
マドカは火風土水光がうまく使えるようだが、闇魔法は不得手のようだ。
「別にすごくないわよ。他のやつがダメなだけよ。」
褒めてやると少し照れる。
普通、魔物を倒すと魔素を吸収し、強くなっていくものだ。魔力も少しづつ増える。でもマドカは最初から底なしだ。空間魔法をは亜空間の入口を作り、荷物を入れたり、触ったものを収納することができた。
「ラキも調べてもらうか」
「かしこまりました。やってきます。」
頭を撫でてやると、無表情のままだが頬を赤くした。
マドカが睨んでいる。撫でてほしいのか?まさかな。撫でてやると、耳を赤くした。
「撫でてなんて言ってないし」
嫌がる素振りはないと。
ラキは訓練に入ると存在感が薄くなった。身のこなしが素人目に見てもすごいことがわかる。短剣と投擲が特に得意だそうだ。これは忍者だ。
そのまま2人の装備を買う。
ラキは黒のワイバーンの革装備にした。薄くて軽いのが特徴だ、普段着の中に着るチョッキ、ズボン、小手、ブーツ、鉢金だ。
上から被るフード付きの黒く長いマントも揃える。長めと短めの短剣、投げナイフを何本か揃える。
忍者だ。そのイメージで揃えてしまった。
マドカは片手のロッド。魔法の制御がしやすくなるという。
防具はワイバーンの革のチョッキ、ズボン、ブーツ、小手とキティタイガーのマントにした。キティタイガーは魔法耐性があるとのこと。白黒のゼブラ柄だ。
俺のワイバーン装備も合わせて
4万シーロだった。
この店で一番高い素材だからな...。
そのまま森に狩りに行く。実力を試そうと思ったが2人の相手をできる魔物がいないほど実力が高い。
ワーウルフに乗り、リザードマンやキティタイガーも倒したが余裕だ。キティタイガーは魔法耐性で人気があり、買い取りが500シーロ(5万円相当)もする。
ラキは素早く、敵が全くついてけれてない。マドカは凄まじい火力で攻撃を受ける前に瞬殺する。それでも魔力を吸収しているのかまだ強くなっている。
宿に帰り食事にする。エリス、イーニャ、サーラ、シノに冒険をこのまま続けるか聞いた。
冒険はまだ行きたいみたいだが、4人とも孤児院の世話や屋敷の手伝いをメインにしたいようだった。
よく子どもたちと遊んでいたしな。正直、俺と一緒に冒険に出ると守ることになる。孤児院を4人に任せて今後はラキとマドカと冒険に行くことにした。
風呂に行くと脱衣所にはマドカがいた。
「……好きでこんな格好をしているんじゃないわよ……」
そう言いながら、そのまま服を脱がせてくれる。嫌ではないようだが、慣れていないのか恥ずかしそうだ。
マドカは薄めの青い髪を腰の辺りまで伸ばし、目も同じ薄い青色だ。
背は160センチくらいで、目がぱっちりの色白の体をしている。
マドカの胸は結構な大きさがあり、キャミソールを押し出し、谷間になっている。腰のくびれもある。いいバランスの美人だ。魔法少女として売られていたが俺よりも年上だ。
湯船の横に座るとお湯をかけてくれる。言葉はアレだが仕草はとても丁寧だ。
青色のさらさらの髪を撫でてみる。
「んっ……ワタシの髪なんか、色が薄いし……」
「綺麗な髪だ。」
頬を染めてうつむいた。
透けるキャミソールから出そうで出ない2つの山が目に留まる。キャミソールの上から撫でてやると、我慢して震えているのがわかる。
「んっ……ぅ……」
石鹸を泡立てて恐る恐る少しづつ洗ってくれる。
時々2つの山が体に触れてビクッと震える。
「動かないでよ……」
風呂を出て、部屋に向うと部屋の前にはフィーがいた。驚き、うろたえるマドカをベッドの横に座らせる。
フィーをベッドに寝かせて強引に服を剥ぐ。
「あっ……」
フィーは見られるのが恥ずかしいのか胸を手で隠している。無理やり手を掴んでマドカに見えるようにして全身を舐め回していく。
マドカはベッドの横で震え、甘い吐息を漏らしている。
マドカにフィーの手を握らせ、べっとり濡れた下着を横にずらし、中に入って行く。パンパンと音をさせてフィーは体を上下させると、マドカは恥ずかしそうに体を震わせて手を握っていた。震えるマドカを抱き上げて痙攣するフィーの横に寝かせる。
「や……優しくしてください……お願いします……」
強く抱きしめるとビクッと体を震わせた。
体を強く強引に撫で回していく。
声を出さないように我慢しているが荒い吐息が漏れている。
下着の下も撫で回すとピチャピチャと音を出す。下着を脱がせ、優しく抱き寄せて、ゆっくりと中に入って行く。
「んんっ……ゆっゆっくり……お願いします……」
その後激しく体を上下して、何度も痙攣して、強いキスを求めてきた。
2人を寝かせて、エリスの部屋に入る。静かに布団まで行き、可愛く寝ている赤い唇にキスする。驚いて目を開けるがすぐに俺だとわかると、涙を流して抱き寄せられた。
「来てくださったんですね。うれしい……」
そう言うと首に手を回して強くキスをしてくるエリスの体を強く撫で回して、ビチャビチャになった下着をずらす。
「あの……ください..…」
中にゆっくりと入っていくと温かく時々中を痙攣するように締め付けてくる。
「んっ..あぁ...」
そのまま何度も体を上下させながら泣くエリスにキスし続けた。
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