第8話 ミリ

 エリスとフィーに挟まれて目が覚めた。

 すぐにエリスが目覚めのキスをしてきた。

 その後、フィーもキスをする。


 フィーはぎこちない感じだったが、エリスは我慢していたのか、情熱的なキスだ。 

 食堂に降りると皆待っていて、エリスとフィーが横に座った。


 宿を出て、武器屋に来た。

 資金はあるので、装備を一新したい。

 店の中をみて回るが、あまり良くわからない。


 店主に武器を見せてどんなのがいいか聞くと、ミスリルを勧められた。

 魔力があれば切れ味が上がると言う。

 試しに構えてみると、魔力が吸われる感覚を確かに感じる。


 ミスリルの片手剣は2500シーロ(25万円相当)、ナイフは800シーロ(8万円相当)だった。


 外のモンスターを狩りに森の奥へ進むと、いたのはジャイアントスパイダーだった。

 巣から糸を吐いて、襲ってきた。

ミスリルの剣は強力で、糸も簡単に斬ることができる。


 森の中を歩き、ジャイアントスパイダーを探す。

 ジャイアントスパイダーは木の上から糸を吐いて攻撃してくるが、拳くらいの石を投げると体に穴が空き、落ちてきた。


 従属したジャイアントスパイダーは20匹ほどになり、そのまま森で魔物を狩らせることにした。

 手の平に乗るくらい小さな子供の蜘蛛は、使い勝手が良さそうなので連れて行くことにした。


 屋敷に帰り、夕食を食べながら戦いのこうしたほうがよかったことなどを教えてもらう。


 そして、今日はなんとお風呂が出来上がったそうなのでお風呂に入れる。

 誰も俺よりも先には入らないというので最初に入らせてもらうことにした。 


 お風呂は増築し、庭が見えるようにしてもらった。

 体を洗うスペースもあり、湯船もある。

 石鹸は貴重品だがミノス言ってに取り寄せさせた。


 脱衣所につくと、メイドのミリが下を向いて立っていた。



「お待ちしておりました。お風呂のお世話をさせていただきます。」



 そう言うと薄い1枚しか着ていないミリは服を脱がせてくれた。

 なんだか恥ずかしい。

 ミリはミノスのところにいたメイドだ。


 髪が長く黒髪、顔は凛々しくキリッとしている。

 出ているところは結構出ていて、薄い1枚しか着ていないものだから色々透けて見えてしまう。

 しかし、すべてツルツルだ。白い肌が透けて見える。



「ミリは働きに来ているんだろう?無理に嫌なことをしなくてもいいんだよ。やれと言われたのか?」


「いいえ、違います。ミノスの館から救い出していただいたときからずっとお慕いしておりました。今日も無理にエリス様にお願いして許可を得ております。私ではだめでしょうか...」



 ミリは涙目で、ぐっと涙をこらえている。

 胸の前では手を握り、祈るように震えているミリをぐっと抱きしめた。



「わかった。ありがとう。嬉しいよ。」


「ありがとうございます。」



 そう言って我慢していた涙を頬の下まで流した。

 浴場は小さな旅館の風呂くらいある。

 2人入っても全く狭くない。


 ミリは湯船から桶でお湯を汲み、ゆっくりと肩からかけ、石鹸を泡立てて体を洗ってくれる。

 服の上からなでてやると甘い吐息を漏らして少しこちらを見ると、顔をそらして照れている。


 ミリは2つの出っ張る山を背中に押し当てて肌を滑らせて洗ってきた。

 柔らかくて気持ちいい。

 手を体の前に回して色々洗ってくれる。

 しばらくすると俺の前側に回ってきた。



「えっと…失礼します…」



 前から身体を抱きしめられて、柔らかな大きい2つ山を押し当ててくる。


 少しづつ呼吸が荒くなってきている。

 泡を流して湯に入る。

 ミリは薄着をぬいで横に寄り添った。



「んっ…ロウ様…いかがでしたか…ミリは頑張りました…」


「あぁ、気持ちよかった。」


「嬉しいです…」



 顔を近づけてキスを求めてきた。


 体を拭き、部屋に戻るとドアの前にイーニャが待っている。



「ここからご一緒させてもらいます。」



 イーニャも肌が微妙に見えるか見えないキャミソールを着ていて、ベッドから離れた位置に正座し見守っている。


 ミリをベッドに寝せてイーニャに見えるように横向きに寝かせ、少しづつ服を剥がし、イーニャに見せるようにする。



「い……いや……」



 恥ずかしいのか、顔を手で覆うので手を後ろで固定させる。

 イーニャにしっかり見せてやる。

 全身を撫でて舐め回した。


 下着の下をソフトなタッチで撫でているとピチャピチャと静かな部屋をミリの音が響くようになった。


 イーニャによく見えるように足を広げさせ、後ろから2つの山を強く鷲掴みにし、ゆっくりと声を確かめながら中に入って行く。

 体の中を進むたびにネチョネチョになっている中を締付けて音を立てる。


 何度も体を震わせ、その度にギュッと締め付けてくる。



「うっ..ぁぁっ...」



 後ろからパンパンと音を立てて打ち付ける体を上下させながら強く打ち付ける。


 イーニャは座っているだけなのに甘い吐息を漏らし、時々ふるふる震えている。

 イーニャを持ち上げ、お姫様抱っこしてキスした。

 ミリの横に寝かせて、手を繋がせる。



「ぁっ...早く...お願いします...」



 イーニャはお尻までビチャビチャだ。

 足と手で俺を抱きしめて早く入れようと腰を動かしていく。

 それでもゆっくりと焦らしながら入って行く。



「は...早く..も..我慢できません....あっ...」



 出入りするたびにピチャピチャと音を立てその度に痙攣して強く抱きしめられた。


 その後ぐったりしているミリとイーニャを、抱き合わせてミリの中に無理矢理に入る。

 体を上下に動かし、イーニャと交互にその締付けと湿り具合を楽しんだ。

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