永遠のテーマ

『恋愛』って、一言で括ってるけれど

その振り幅はとても大きく、一言では言い表せないですよね

色んな角度の捉え方があるので

執筆するうえで、もう何千回と突き詰めて考えてます



一瞬で生まれるのが、恋

一生育むのが、愛


気持ちを伝えるのに悩むのが、恋

気持ちを伝えてなくても伝わるのが、愛


気づくと落ちているのが、恋

気づかずに注いでいるのが、愛


すぐに消えてしまうのが、恋

ずっと余韻が残るのが、愛


奪うのが、恋

与えるのが、愛


下心があるのが、恋

真心があるのが、愛


好きな人のダメなところが見えないのが、恋

好きな人のダメな部分も全て受け入れるのが、愛


自己満足なのが、恋

自己犠牲なのが、愛


感性を文字にして文にしてみたけれど

それぞれに物語があって、世界観が広がりますよね


蓮条は、『恋愛』小説を書くうえで

恋の部分を丁寧に、愛の部分を濃密に書くことを心がけてます


本拠地の作品で(処女作なんですが)こんなフレーズがあります

「私のことスキ?」

「何?今さら」

「お願い、答えて?」

「すげぇ、スキ」

「どれくらい?」

「はぁ?」

「私のこと、どれくらいスキ?」


これは新婚夫婦のとあるシーンの会話なのですが、

どこにでもある、何の変哲もない会話ですよね?

でもでも、ここからが蓮条流(笑)


「じゃあ、『スキ』が何コ?」

「はぁ?何コって、何?」

「『スキ』が10コで『大好き』、『大好き』が10コで『愛してる』」

「あははははっ、それ……すげぇ」


旦那さんは大爆笑なのですが、奥さんは至って真剣(笑)


「だから、何コ?」

「そうだなぁ、スキが100万コくらい?」

「それって、すごく愛してるってこと?」


溺愛小説の、新婚さん、あるあるなのですよね(笑)

簡単に『愛してる』とは言ってくれない旦那さまに

『愛してる』と言って欲しい乙女心


今恋をしている、あなた様

既にご結婚されている、あなた様

日常の刺激に問いかけてみては如何でしょう?


まだ恋をしたことがない、あなた様

今恋をお休みしている、あなた様

いつか好きな人ができたその時、

こんな風な角度で甘えることもできるんですよ

もうその時点で相手の心を鷲掴みしてるかもしれませんね


男性の皆様、

こんな質問を彼女や奥様からされたら、きゅんとしませんか?

だって、あなたの言葉で言って欲しいだなんて、円満の秘訣みたいなものですよ

ここで、『なんだよ、それ』と思われた、あなた様

女性は幾つになっても乙女なんですよ?

乙女心を無視するような方は、きっとそのうち痛い目を見るはず……

えぇえぇ、絶対に(笑)蓮条が呪いの魔法をかけちゃうゾ


ちょっと熱く語ってしまいましたが、

恋愛モノというからには、恋も愛も書かねばなりません

その比重が作品のカラーになるわけですが、

このカラー取りが一番難しいところなんですよね


今宵も、そんなことを考えつつ

本拠地で溺愛の番外編を書き連ねてます(笑)


では、今夜はこの辺で



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