続・永遠のテーマ

 前ページをお読み下さった皆様、ありがとうございます

 恋愛ジャンルを主として書いている蓮条は、常々色んな角度から『恋愛』というものを考えています

 前ページでは『恋』と『愛』に関して、蓮条なりに感じていることを綴りましたが、到底1ページで説明できるものではないです


 例えば、『恋』は憧れという人もいます

 奪うものと書きましたが、実際は奪われるものという表現も出来ます

 必ずしも恋愛対象ではなく、ちょっと心がときめく程度のものを示すこともあると思います

 それと同様に、『愛』にも色々な愛が存在します

 必ずしも結婚といった形に囚われずに、温かく見守る愛というのもあります

 そうです、家族やペットへ向ける愛、今の時代なら推しのような存在、あとは心血注ぐような趣味だったり、仕事だったり

 異性、または同性間でも、恋愛をベースにしてない愛もあるということを付け加えておきます


 それと、『愛』だからといって、不変だとは限らないということ

 愛が尽きることもあるし、愛を注ぐ対象が変わることもある

 個人的にはハピエン主義なので、これらを掘り下げて作品に活かしたりはしませんが、ドロドロの愛憎劇や復讐のような作品が昔も今も存在しているのは、それを好む方がいるのも事実ですよね

 蓮条の脳内はお花畑なので(笑)こういった作品は到底書けません

 恐らく、この先も書かないかと


 10代の人にはいまいちピンと来ないかもしれませんが、20代の女性をターゲットにした小説サイト(本拠地)で好まれる価値観というのがあります


『彼氏が欲しい20代前半、パートナーが欲しい20代後半』

 大学を卒業したてのOLは、友人に自慢できるような彼氏が欲しくなる

けれど仕事に慣れてきて、周りが結婚適齢期を迎え始めると、自分も急に将来を託したくなる相手が欲しい、という心理


『リードして欲しい20代前半、対等な関係でいたい20代後半』

 学生気分が抜けない20代前半は、ちょっと大人びている年上男子に惹かれます

だけど、そんな彼氏と数年付き合っていると、彼のちょっと強引なところが目に付くようになるんですよね。

だから、アラサーになる頃には、同じ目線の相手が欲しくなる


『フォークのような人を好む20代前半、スプーンのような人を望む20代後半』

 恋も仕事も全力投球できるのが、20代前半。

一緒にいて楽しいと思えるのは、ちょっと刺激的な人が多い

 それも20代後半になると、落ち着いた人の方が良く見えてくるんですよね

 何でか、分からないけど(笑)

 仕事や友人関係で悩んでいる時に、そっと寄り添ってくれる人が欲しくなる、という心理です


 こういうバックグラウンドを設定しておいて、その上にキャラの個性だとか、物語の展開を落とし込んで、オトナ女子に好まれる構成にしてます( ̄▽ ̄;)


 これが10代女子が対象となると、もう少しドキドキ感やきゅんポイントが前倒しで落とし込む必要が出てくるんですよね

 

 頭で考えるより、心で感じろ……みたいな

 それが分かるなら、苦労しないっつーの(笑)

 あら、ちょっと愚痴っちゃった(〃艸〃)


 今宵も、言葉に夢を乗せ

 心に響くような1フレーズを紡ぎ出せたらいいなぁ

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