演技論
参考図書一覧
*ここに載せた書籍は必読ではないが、これから演劇を志す者ならば目を通しておくこと。なお、期末レポートは以下から1冊を選択し、1200字以上のレポートを提出すること。
1「身体強化と自然な演技の両立」 作:マス・F・ダカラス
身体強化魔法を利用した演技は自然ではない、という論争に反発するべくダカラスが記した著。戯曲における登場人物の役割から丁寧につづられているため、初心者でも読みやすい。
2「心と脳に響く演技」作:O.Y.カカゴレーバン
精神に作用する魔法を演技に応用するための技法書。繊細な技術と感覚に頼ることが多かった精神魔法の普遍性がわかりやすく書かれている。
3「魔法演技基礎」 (作:清教魔法研究部)
現存する演技論の中で原文が残っている唯一の指導書。当時の魔法理論を基にした演技論ではあるが、知識として持っていて損はない。物語性の強い指導書のため歴史背景が不安な生徒も読みやすい。
4「自分ではない誰かに成る ~魂で向き合う演技論~」作:ポローダ・イァゼツ
感覚派の演者は腑に落ちやすいかもしれないが人を選ぶ指導書ではある。スピリチュアルな演技論の中では比較的わかりやすい部類。
5「第四の壁を超えるのは俳優だ」作:マモモ・モママモ・MM
劇作家が書いた演技論。俳優に対して挑発的な言い回しや無茶な要求が多いが、この指導書の内容を忠実にこなすことができれば自身の成長やスキルアップに繋がることは間違いない。
6「理想的な身体」作:チェ・W・B、ニ(ル)ネ・ガーム
俳優の体を体質から考えた本。食事、体重管理、美容など、俳優でなくともこれ一冊で健康になれる習慣が身につく。魔法は一切出てこないというこだわりが許容できればぜひ所持してほしいおすすめの本。
7「感覚を7つ開くことで、演技は真実を超える」作:グェァス・スィウムアス
演技論の理想の究極形。かなりスピリチュアルな内容に寄っており全てを読み解くのは至難の業。タイトルに「感覚を7つ開く」と書いてあるが、何度読み返しても6つまでしか書かれていないように見える。7つ目を発見した生徒は教えてほしい。
8「演技で幻覚はこう使え!」作:ヲリリガス
幻覚や催眠系の魔法と演技についての技法書。現在は禁止されている魔法もあるが、最低限で最大の効果を出すことが出来る。
9「基礎魔法で出来る演技論」作:ヨテリ・ヨタネツ
近年出版された最新の演技論。内容は初歩的だが演劇全般の基礎も学べるため、演技論の導入として最適な本。ある程度勉強している生徒には退屈かもしれない。
以上
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