年長者は中々面倒見が良いのです。
仕事していて思うのは以前の世代ははっきりと語るし、時々暴言も言われましたが、何だか損得の計算で動いていないと感じました。
思い出深いのは介護職をしていた時代に夜勤に入って年長の方々が報酬なしに手伝いに来て下さったことです。特に親しい訳でなくとも人情溢れていらっしゃる方々は見返りなしに手伝って下さった。
そういった方々を視て私もいつか後進のお仕事を黙って手伝える様になりたいと思いました。
今の時代は中々難しくてこれは社会の規則上善くないと感じて声掛けすると不審者と間違われる時もあります。
ですが、人情はいつの世も不滅です。
この小説からは旧き善き風習が語られています。
見習いたいですね。