2024/10
2024/10/01
10月がやってきましたね。本当に季節の変わり目という感じで、日々の激しい寒暖差に負けそうな毎日が続いています。みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
Twitterでの私のアカウントを追いかけてくださっている方々はご存知かと思いますが、少し怖い目に合いまして、ちょっとネットで発信することの恐ろしさを改めて自覚して、自覚しすぎて必要以上に怯えちゃっているなというのは分かるのですが、でもその不安を払拭する根拠もこれといって思いつかないので、まるで小説の中の私がそのまま飛び出してきてしまったかのような、辛い気持ちで日々を過ごしています。
そんな暗さは吹き飛ばしちゃいましょう!
①10月の更新目標
以前から予告している通り、『環は刃を当てれば切れるんだ。』の第2章の残り2編を、10月に更新します。コンテストに向けてシリーズの10万字超えを目指すべく、これから本気を出していこうと思っていますが、現在の字数増加ペースでエピソードの更新を重ねていっても募集終了の期間までに間に合わなさそうなんですよね。
今まで自分はスプリンター (短編小説を書くことに向いている) だと思っていましたが、それは恐らく自分が面倒に思っていたから長い作品を書くことを敬遠する方便でしかなかったのではないかと思うようになりました。ですが実際に1万字前後のエピソードを書いてみたことで、冗長さを極端に削ぎ落とした私の作風では、文章を長くすればするほど読み応えが単調に増加していくのではないかと思うようになりました。残り6万字弱、第3章の更新中に超えられたらいいなと思います。
10月の更新は環切 (以降、この小説の略称はこのようにします。タイトル長すぎです。) の更新だけに集中しようと思います。そして3章以降のエピソードは11月の更新に回します。
②環切 連載再開!
かねてより宣言していた通り、第9話(仮) 「突き放しながら」を非公開に戻し、真の第9話「突き放しながらしがみついている」を更新しました。完結を撤回して、連載再開です。ここからあと3話を使って、甲野家の事件を畳んでいきますよ!
第10話も既に完成間近なのですが、やりたいことをきちんと盛り込んでいたら字数が増える一方になってしまい、現在は12000字弱になっています。自称スプリンターの中編小説を、どうぞお楽しみにお待ちくださいませ。更新は10/12の正午の予定です。
一応予告しておきますが、第2章の最終話はもっともっと長くなっちゃうかもしれません。エモーションのスケールは文字数に比例しちゃいますからね。
③『ライズ・トゥ・チート・ユー!』 フォロワー10人 &100PV 達成!
各段落の1行目を「嘘」にするという縛りで書いた小説です。縛りとは言いながら、かなり緩やかで自由度の高い捜索現場となっております。
「嘘」となるのは各段落1文目の内容だけで、それ以外のテキストには「嘘」を書いてはいけません。ただし、読者の皆様に注意していただきたいのは、「嘘」の補集合は「嘘でないもの」であって「本当のこと」ではないことに注意してください。実際、嘘か本当かという組分けでは上手く分類できない「仮定」や「想像」や「推理」の登場する場面が多いと思います。もしそれらの仮定や想像や推理が間違っているとしても、「〜かもしれない」という可能性が存在しうる事自体は本当ですから。
各話ごとにちょっとずつ狙いが違うのですよね。
第1話は、作品概要ページとのギャップと、全体的に暗く刺々しい文体や内容への導入が狙いです。
第2話では、第1話でも適用していた「段落頭は嘘」のルールに気づけなければ正しい読解をすることができないテキストに仕立てました。エピソードに付けた名前がそのままそのルールを表しているという訳です。
第3話では、直接的な説明をしてあげないとわからない人のためにメタフィクションの色を前面に押し出して、この小説シリーズにおける読み方のルールを説明しています。
第4話は嘘だらけです。すべて読者の皆さんが、段落の1文目は嘘というルールを認識している前提で、1文しかない段落をポンポン重ねていった作品です。単純なルールであるが故に、読解のためには頭を使わないと、私がイメージしているこのテキストの読み方に到達することはできないと思います。
第5話は、第4話と逆のコンセプトで書いています。当初は1つの段落で書き切ってしまう予定でしたが、それではテキストの面白さより読みづらさが勝ってしまうと思って、現在お出ししているような形態になっております。文章量こそ多いですが、頭の使い方を切り替える必要はないという点で、4話よりも読解のレベルは簡単だと思います。割と素直に読めばいいので。
この小説はスパイアクションものと宣言している以上、次のエピソードでは銃撃戦であるとか、潜入捜査であるとか、スパイらしいことをさせてあげたいですね。
④ 9月の読書履歴報告
文字数 308万1782
作品数 104
エピソード数 1233
応援コメント 52
すごいですね。今までの比ではない量を読んでいます。
旧ツイッターでの読書企画では、参加者の人数が少ないので、作品を紹介してくださった方々にインタビューをする方針に切り替えました。が、ちょっとトラブルが起きてしまったので月末数日間はまったく他の人の作品なんて読めないメンタルでしたね。分析した結果、何も褒めたいところが見つからなかった時にそれをどうやって伝えればいいのか私には分からないままですから。
なので、これからインタビューをする前には、「私はあなたの作品を全力で分析し、良いところを発見するために尽力します。」という宣誓を挟みたいと思います。暗い気分に触れてしまう話はやめましょう。
⑤ディスコードアカウントを作成しました!
私、藤井由加はディスコードのアカウントを作りました。Twitterとカクヨム、そしてグーグル以外でアカウントを作成したのはこれが初めてです。あ、嘘ですね。インスタグラムのアカウントは作ってました。使ってないですけど。
小説家さん同士のコミュニティとか、誘っていただければどんどん入っていくつもりですのでお声がけください。 (受動的ですみません)
⑥活動開始から3ヶ月!
私がカクヨムで小説を投稿し始めてから3ヶ月が経ちました。ここまで何度か挫けそうな目にあってきましたが、ここまで気持ちが保っているのは、皆様が温かく関わってくださるその気持ちのおかげです。皆様が私の小説を読んでくれて、褒めてくれるおかげです。
改めまして、いつも私の小説を読んでくださっている皆さま、本当にありがとうございます。
では、今回はここまでです。
ご読了ありがとうございます。
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