第2話

私の母は東京生まれと言っていたが、最近戸籍謄本を取る機会があり、見てみると北九州市小倉で生まれていた。全く東京で生活をしていないのである。母は北九州から太宰府天満宮の店の一角で住んでいたようだ。

戦後春日市の米軍基地前の光町に家を祖父が建て暮らしていたようだ。比較的裕福な暮らしをしていて、雛人形の段飾りがあったり、母の姉たちは小学生の時に革靴を履いていたそうだ。それでからかわれた事があった。

母の兄は東京育ちだったのでサシスセソが言えず、からかわれたそうです。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

家族日記 @meme3452

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る