翌日には、支乃森家に帰ることを決めた鸚緑。


汽車の前で、お見送りをする白彩は付き添いの焔から袋氏を受取った。


「これ、お土産の和菓子。彩都では有名な老舗なの。それから、汽車の中で食べるおにぎり。トキさんが作ってくれたから、後で食べてね」


「姉様、ありがとう」


昨日までは蟠りのあった二人。しかし、今はお互いの為に一歩一歩進もうとしていた。


「もう直ぐ出発するから、行かなきゃ……」


名残惜しいが、汽車が出てしまう。乗り込む前に鸚緑は、「白彩姉様。頑張って」と従姉に激励を送る。


「うん。鸚緑も」


従弟が載った汽車が駅を発った。


そして、白彩は連火の屋敷に帰る。煌龍が退院したとき、立派な歌舞を披露できるように、帰宅後さっそく稽古に励む気でいた。




屋敷の敷居を跨ぐと、トキが困った顔で出迎えた。


「トキ。またかぁ……」


「えぇ。またです」


顔を見ただけで何があったのかわかるとは、流石長年連れ添った夫婦。


「トキさん。火車さん。何があったのですか?」


一人だけ理解していない白彩は二人に尋ねた。すると、トキが答えてくれた。


「煌龍様が早々に退院して、書斎でお仕事されているのです」


「えっ‼」


まだ怪我も完治していない中、昨日できなかった分の仕事を家に持ち運んで行っているそうだ。医者からも止められたが、言うことを聞かず、せめてもの譲歩として自宅でということだそうだ。


「いつも、こうなんです。書類仕事なら他の人でも務まるのに、自分でやると聞かなくて……」


「そんなことを続けていたら、お身体が心配です」


煌龍の体調面が不安な白彩に、焔は「本当に。悪いところばかり、御当主様に似ておいでです。あの方も、怪我を押して仕事をなさることが多くて」と愚痴を零す。


「主人の言うことはある程度聞いてくれるのですが、私では梃子でも動かなくて」


「私でも、仕事自体を中断させるには至らず、本当に困った主人たちです」


トキと頭を抱えながら焔は、「奥様なら、上手く二人を誘導できたのですが……」と恋寧の名を出す。


「恋寧様が……」


「はい。身体に無理を強いてお仕事をする御当主様や、傷だらけになっても色彩眼と剣術などの稽古をする幼き日の煌龍様に、よく『歌舞を披露するから一旦休憩しよう』と言って……。煌龍様は、奥様のことが大好きできたから、彼女の言うことなら大抵聞いていました」


「まぁ……御当主様は、恋寧様の言うことを聞いたのではなく、仕事の合間に色深しを行った方が急な任務にも対応できるからと言っていましたが……」


二人は在りし日の恋寧を懐古する。ただ、失礼ながらも焔は、結果として恋寧に上手く手綱を引かれている主人たちに、心の中で嘲笑っている。一方でトキは、骨の髄まで恋寧を顔料道具として扱った炎虎に、まだ少し残っている恨み節を吐いている。


「トキ。白彩様に恋寧様の一件を話したからといって、あからさまに主人を毛嫌いする発言はよした方がいい。私だからいいようなものの、他の使用人からまた嫌がらせを受ける」


トキは、他の使用人から蛇蝎のごとく嫌われているから、軽率な言葉一つがいじめの発端となる可能性がある。


「……そうね。やっぱり、私もまだ御当主様のことを許し切れていないわ。

申し訳ございません、白彩様。このような、醜態をお見せして」


だが、今後いじめを受けないか危惧するよりもトキは、自身の振る舞いを反省して白彩の謝罪する。


「い、いえ……。わたくしは気にしていませんので……」



―やはり、トキさんも恋寧様が亡くなった悲しみに、未だ囚われ続けているのね……—


―御当主様のことを快く思えないと言っていたけれど、恐らく本人が思っているよりその感情は根深い。—


—恋寧様の遺言で、その憤怒を胸の内に抱えているにすぎない……—



恋寧の最後の願いを尊重して、普段は炎虎への恨み節を言わないが、ふとした瞬間に蓋をしている怨嗟が声となって溢れてしまうのだろう。


少し前に、白彩に炎虎が家族を顧みない人だと告白したのも、彼女が無意識下で自身が抱える恨みを誰かに聞いて欲しかった故だ。


誰でもいいから、言葉にして発散することで、僅かながらその怨念を昇華できる。完全になくすことはできないかもしれないが、それが恋寧の願い。


しかし、主人である煌龍や彼の姉の撫子には絶対言えない。主人たちを使用人の悩み相談に振り回すのは失礼極まりなく、彼らに母親のことを思い出させ辛い思いをさせかねない。大半の使用人はトキの話しなどに聞く耳を持たない。唯一、焔は耳を傾けるが、彼は連火家に忠義を誓っている。とき偶、愚痴などを溢すと聞いてくれるが、夫といえと立場上全肯定はできない筈だ。


だから、恋寧と同様に連火家に嫁いできた白彩に本音をぶつけたのだろう。


今は、煌龍が身体に無理をかけて仕事をしているから、トキも少し精神が不安定になっているのかもしれない。



—トキさんの為にも、煌龍様には休んでもらわなければ……—



「わたくしが煌龍様を止めに行きます」


「では、私がお部屋まで案内します」


「いいえ。場所さえ教えていただければ大丈夫です」


煌龍を休ませに行くことを決めた白彩。しかし、部屋まで同行するというトキの申し出を断った。


「大丈夫ですか?その……他の、使用人が……」


トキは言いづらそうだが、本館内を歩いている最中にトキと焔以外の使用人と遭遇して、酷いことをされないか奇遇しているのだろう。敬愛していた恋寧が、冷遇されていたように。


「トキさん、御心配なさらず。わたくしは、支乃森の家でもっと酷い扱いを受けてきました。だから、トキさんと火車さん以外の使用人に嫌な目を向けられるくらい、どうってことないんです」


本当は強がりだ。彩都を歩いたとき、女学生たち陰口を言われただけで同様した。しかし、それしきのことに怯えていては前に進むことはできない。


「でも——」


それでも尚、同行しようとするトキを止めたのは焔だった。妻の肩に手を置いて、「トキ。白彩様が決めたことだ。止めるのは失礼だよ」と宥める。


「煌龍様の書斎は階段を上がってから、右の廊下を渡った先にあります」


「ありがとうございます。では、行ってまいります」


お礼を述べ書斎に向かう白彩の背中を見ながら、トキは「どうして、白彩様一人で……」と夫にか細い声で問いかけた。


「この屋敷の使用人は、白彩様を良く思ってない輩が多い。奥様が嫁いできたときのように……」


焔は、恋寧か連火に嫁いで来てからの様子も見ていた。当然、屋敷に来て間も無く、使用人からいびられていたことも。


「しかし、問題から目を背けさせることは、白彩様の為にも良くない。奥様も生前、使用人との関係修復に努めていたが、誰も手を貸さず、一人ではやり遂げられなかったのは、おまえが一番理解しているだろう」


「そ、それは……」


焔は可能な限り恋寧を蔑む使用人たちを諌めていたが、炎虎から釘を刺され、大して恋寧に協力できなかった。


トキは、自分だけならともかく敬愛する恋寧を冷遇する使用人たちと有効的な関係を築く気はならず、使用人との友好を図ろうとする恋寧の意見に賛同できなかった。


「私たちは奥様のお力添えができず、彼女の心労の要因を一つ放置し続けてきた。だから、白彩様には怖くても自身の力で問題を解決しようとしているのなら、今度こそ見守り、本当に助けが必要なときだけ助力するべきだ」


「……」



—焔の言うとおり、私は連火家で働くようになってから恋寧様が亡くなる直前まで彼女に少々過保護になっていた。—


—過剰なまでに、恋寧様に要件がないが伺い結果、使用人に用事があるとき、私か、いなければ焔のどちらかにしか頼れなくなってしまった……—



「それに、白彩様はまだ子どもだ。成長の機会を奪うのは、大人としても良くない。だから、私たちは見守ろう」


「えぇ……」




トキの不安など関係なく、白彩に良くない目で見る使用人はそのままだ。


「きゃぁ……」


中にはわざと身体をぶつけたり、足を引っ掛けて転倒させようとする者もいる。


「あら、申し訳ございませんね。


「ッ——‼︎」


皮肉めいた敬称に、白彩の心は騒付きを見せた。



—やっぱり、わたくしは何の価値もない、何もできない、木偶の坊でしかないの……—



しかし、ここで蹲っている場合ではない。


「こちらこそ、申し訳ございません。お怪我はありませんか?」



—わたくしがどういう人間なのか、少しでもわかってもらう努力をしよう。—


—トキさんと火車さんのように、仲良くはなれないかもしれない。けれど、歩み寄らなければ、以前のままだ。—


—支乃森家にいたころと同じ、幽閉された哀れな娘のままだったら、鸚緑に心配をかけたままだわ。—



少し前までの白彩なら、色無しだからと諦め、自身を鼓舞することなどできなかっただろう。しかし、鸚緑に自身が幸せであることを望まれだ。


だから、彼女は自身が幸せになる努力をもしていく決心をした。


怪我がないかと伺われた使用人は毒気を抜かれ、「怪我などありません!結構です!」と白彩を突き放す。



—やはり、一朝一夕にはいかないのね……—


—でも、今はこれでいい。まずは、煌龍様だわ。—



書斎の前に辿り着くと中から紙を捲り、万年筆を走らせる微かな音が響いていた。


白彩は意を決して、扉を開く。


「煌龍様。失礼します」


文机に座る煌龍は、鮮やかな真紅の着流しを着ている。汚れのない赤は、美しい火である煌龍に馴染む色だ。


そんな真紅の人殿方は、扉の前で一人佇む白彩に酷く驚いていた。


「おまえ、一人なのか?トキか焔は?」


「一人で本館内を歩いてきました」


「あの二人は何をやっているんだ!」


煌龍は、白彩から目を離したトキたちに憤る。



—彼女が母上のように、使用人から酷いことをされたらどうするんだ!—



眼に浮かぶのは、本館内を歩いたが為に使用人からお茶をかけられ着物を汚された母の姿。



—俺に会いにあまり赴かない本館を歩いて、使用人から結婚前から気に入っていた着物を汚された母。—


—俺の前では、『これくらい、母様は平気』と言っていたが、あの後一人部屋で泣いていた……—



白彩も同じような目に合ってないかと、不安で仕方がない。だが、「トキさんと火車さんは悪くありません。私が同行を断ったんです。叱るのはわたくしだけにしてください」とトキたちを庇護され、煌龍は押し黙る。



—こんなに強く主張する彼女を見るのは、はじめてだ……—



白彩はそういう人間だ。自分ではなく、煌龍と同じように他者の為に動ける人間。だから、今ここにいる。


「わたくし……煌龍様にお休みしていただきたくて、ここに参りました……」


途切れ途切れに紡がれる率直な言葉に煌龍は、「俺を休ませる?」と首を傾げた。


白彩は未だ恥ずかしがりながらも、煌龍の身体を案じていることを述べ続ける。


「まだ、怪我が治りきっていないのに、お仕事をされて私も、トキさんも、火車さんも心配なんです。煌龍様に万が一のことがあったらと……。だから、今は休んでください。お願いします」


深々と頭を下げて懇願する白彩。だが……


「心配してくれるのはありがたい。だが、休む訳にはいかない。今も屯所では、部下たちが俺が抜けた穴を埋める為に、身を擦り減らしている。俺は少しでも、あいつらへの負担を減らさなければならない」


煌龍の言い分は、白彩は改めて目の前の人がどれ程真面目なのか思い知らされる。だが、同時に自身を労ってもいいのではないかと思った。



—誰よりも身を擦り減らしているのは、煌龍様だわ。怪我を押してまで、自宅で仕事をなされているのだから。—


—けれど、煌龍様を止めるのは容易ではないわ。わたくしも、価値のないは自分、追い詰めなければ価値を得る権利すらないと思っていたから……—



煌龍様の過去を知っていく内に、白彩は彼と自身が少しばかり似ているように思えた。お互い母親が冷遇され死去した。それにより生まれた心の穴を、普通なら母親の存在で埋まるはずの幼き日の心の傷を、ずっと抱えたままここまで来てしまった。



—わたくしは自分に自信がないからなのもあるけれど、努力の根元には母様がいない寂しを埋めたくて、母様がしていたことをなぞっていたんだわ……—


―煌龍様がこれ程までに自身を追い込むのも、幼少期、次期当主としての重圧感を和らげる母親の不在が大きいのかもしれない……—



母親がいない損失感も白彩も充分わかっている。だから、煌龍を止める方法は限られていた。



―どうすれば……—



思い悩む白彩の脳裏に焔の言葉が過った。


『奥様なら、上手く二人を誘導できたのですが……』


『幼き日の煌龍様に、よく『歌舞を披露するから一旦休憩しよう』と言って……』



―そうだわ!—



「煌龍様。のち程、わたくしの部屋まで来ていただけませんか?ほんの少しの間だけでいいので、お願いします!」


「だけどな……」


トキや焔だったら、どれだけお願いされても仕事を中断することはない。使用人という立場から、余程のことがない限り強く出れないからだ。


しかし、真っ直ぐ煌龍を見つめる白き瞳は、何処までも純粋で、これからの時期に咲く美しい白い花のようであった……



―そんな瞳で見つめられたら、断ることなんてできないなぁ……—



「わかった。だが、一緒に行く。使用人たちに余計なことをされないか、心配だからな」


「えっ……でも、準備したいことがありまして」


二つ返事で来てくれるとは思っていなかった白彩は、少し取り乱していた。


「だったら、部屋の前で待つ。ほら、行くぞ。仕事が溜まっているんだ。早くしてくれ」


煌龍に手を引かれ、白彩は洋館の自室に連れて行かれる。本来は申し出た白彩が連れて行く筈が、何を間違えたのか立場が逆転していた。


洋館よりもずっと、使用人とすれ違うことが多い。煌龍には頭を下げるが、白彩に敬意を見せることはない。煌龍が側にいるから、先程のような意地悪をされることはなかったが、冷ややかな視線を向けていた。



―何故だろう?あれ程、色無しであるわたくしを蔑む目が怖かったのに、今はそれ程でもない……―



しかし、不思議と一人で書斎に赴いたときよりも、白彩には恐怖心がなかった。



―あっ……。煌龍様が側にいるからだ……―



ここに来てから、ずっと白彩を守ってくれている煌龍。そんな彼がいるだけで、言葉てば言い表せない安心感が生まれていることに白彩は気付いた。


洋館の自室の前で、少しの間待ってもらう。室内で白彩は、桃の花の着物に袖を通す。



―できる限り、恋寧様になぞらえたら、煌龍様も少しは休まれる気になるでしょうか……―



準備が整い、部屋に招き入れる。そのまま、庭先に誘い、いつかの夜のように歌と舞を披露する。



―どうか……わたくしの歌舞で、煌龍様の心の穴が埋まりますように……—



煌龍を想い、願いを込めて白彩は歌い舞う。


「揺らめく明かりは、心を映す炎」


ただ、歌うのは、翡翠の緑の歌ではなく……


「激しき猛火は激情」


舞うのは、連火の緑の舞ではなく……


「馳せ廻る火の子は享楽」


歌うは、恋寧の火の歌。


「淡い灯は哀傷」


舞うは、連火に伝わる火の舞。


「胸に燃ゆるは、あの日の記憶」


習得したばかりで、恋寧と同等の歌も舞もできないかもしれない……


「心を見失わず、炎を灯そう」


白彩の歌舞では、煌龍の心に響かないかもしれない……


「燃ゆる火は必ず胸の内に」


それでも、白彩は歌を奏で、舞を踊る。


「さすれば、闇夜も気付けば東雲」


煌龍の心の安寧を願い……


「心中に紅鏡の如き光が永久であらんことを……」


『……』


歌舞が終了すると、刹那の静けさが漂うが、それを破るのは白彩の歌舞を観ていた煌龍だった。


「綺麗な歌と舞だった。だが、母上とは少し違っていた……」


最期の言葉に白彩はうら悲しい思いをする。恋寧の歌舞を観たこともない為、どれだけ稽古を積んでも全く同じ歌舞にはならないことはわかっていた。しかし、歌舞から言われると、すべての努力が意味のないものに思えてしまう。


「当然だ。おまえと母上は、別の人間なんだから……」


だが、続けられる言葉の意味がわからず、首を傾げる。


「悪かった。おまえの意見も聞かずに、勝手に決めつけて、おまえから目を背けていた」


白彩の歌舞を観て煌龍は気が付いた。



―寂しい思いをさせていたんだな……—



多少の差異はあれど、たかだか一ヶ月と少しの短期間で白彩の歌舞は母の恋寧と限りなく近かった。そこまで至ったのは、白彩の絶え間ない努力。


今の歌舞はすべて煌龍に注げられていたが、ここに至るまでは彼に観てもらうが為に研鑽を積んできた。


「申し訳ございません。煌龍様の為に行ったつもりでした。でも、よくわかりませんが、却って傷付けてしまったのなら……」


謝罪をする煌龍の姿に白彩は謝られる理由がわからず、嫌な思いをさせたのかもしれないと思った。しかし……


「違う……。謝ったのは、俺の勝手だ。それに、傷付けた俺が言うのは可笑しいが、嬉しくもある。俺の為に、こんなにも頑張ってくれたから……」


白彩が綺麗な花々の咲く庭で美しい歌舞を披露したのは、全部自分の為にやったことだと煌龍は理解した。



―こんなにも、俺を想ってくれる女性はおまえだけだ……—



それこそ、死んだ母親や既に嫁いで家にいない姉以外ではじめてだった。


何を思ったのか煌龍は、白彩の頭に添えられた桃の簪を引き抜く。


「煌龍様?」


「これは、おまえには必要のない物だからな」


煌龍は手が汚れることも気にせず、庭に植えられた花桃の木の側に小さな穴を掘る。


「何をしているのですか?」


「供養の為の穴だ。できることなら、母が好きだったこの木の側にしたい」


「……」


よくわからない白彩だが、今煌龍がしていることは彼にとってとても大事なことに思えた。


だから、彼女も微力ながら手を貸した。手を汚すからと断られるが、それでも一緒に穴を掘った。


簪が埋め終わると、「いつか、おまえに……白彩にピッタリな白い髪飾りを送る」と言われた。


今度は白彩が断るも、この間のデヱトのときのように断り切れない。だが、名を呼ばれた白彩は、幸せになる一歩を踏み出せたように感じた。

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