第2話
ゲームの画面に映る風景がどんどん変わっていく中、夏と瑠璃は一緒に冒険を続けていた。二人はキャラクターたちの動きを指示しながら、協力して様々な難題に挑んでいた。
「このパズル、どうやって解くんだろう?」と瑠璃が頭をひねりながら言った。
「ねこまるにヒントを聞いてみようか」と夏が提案した。二人は急いでねこまるのアイコンをタップし、画面の中に大きな猫の顔を表示させた。
「ねこまる、パズルの解き方がわからないよ」と夏が尋ねた。
ねこまるは画面の中で小さく振り向き、にっこりと微笑んだ。「うーん、ヒントを教えるまる!でも、少し考えてみるまる。自分で考えるのも大切まるよ!」
「うん、自分で考えてみるね」と瑠璃が答え、二人はパズルに再び挑戦し始めた。
しばらくしてから、瑠璃が「あ、わかった!」と声を上げた。彼女が指示を出すと、パズルが正しく解け、次のステージへと進むことができた。
「すごい、できたね!」と夏が喜び、二人は高くジャンプしてガッツポーズを決めた。
画面上でねこまるが拍手を送りながら、「すごいまる!いい仕事まる!次のステージも頑張るまるよ!」と元気よく言った。
「ありがとう、ねこまる!」と瑠璃が笑顔で答えた。
「このステージ、本当に楽しいね」と夏が言った。「ねこまるがいると、冒険がもっと面白くなるよ!」
「うん、ねこまると一緒にいると、どんな困難も乗り越えられる気がする」と瑠璃も同意した。
二人は、画面の中で繰り広げられる新しい冒険にワクワクしながら、ねこまると一緒に次のステージに向かって進んでいった。ゲームを通じて、彼女たちはますます深くつながり、楽しい時間を過ごしていた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます