天水が如く

 今になって思い出すのは、古い友人との約束だ。私は彼に胸を張って会えるほど立派な生き方をしてきただろうか。動かない体で考えるのは何時もそのことである。

 ベッドの上で、私はただぼんやりと窓の外を眺めていた。体を動かそうという試みはずっと前に止めてしまった。

 体調を崩したのは数カ月前、主治医から不治の病であることを宣告された。それは名を聞けば誰もが納得し、そして絶望する、そんな特に珍しくもない病だった。

 体は直ぐに動かなくなった。既に末期であり、痛みを和らげるだけで、自宅でただ最期を待つ日々。

 そんな中で常に頭を過るようになったのは、もう数十年も前に友人と交わした約束。忘れた日は一日たりとてなかった。だがその約束を果たすことは極めて困難だった。それが私の胸にしこりとなって残っている。

 最期の瞬間が訪れた時、彼は私の人生に対して何というだろうか、私にはそれが最も不安で恐ろしいことだった。

「あれ? 起きとったん?」

 傍らで妻が顔を覗き込む。私は笑ってみせたが、恐らく酷い顔だったのだろう、彼女は僅かに視線をそらした。

 どうやらウトウトしていたようだが、それがどれくらいだったのか、時間の感覚が全くない。

「なんか飲むで? 外は暑うて買い物も出来へんわ。踊りも今日が最後やけん、人出も多いし、市内は車が多うて走れへんわ」

 私は首を振った。喉は常に乾いていたが、水分の取り方については医師に強く言われている。

 部屋は適温に保たれているが、帰って来たばかりの妻は額に汗びっしょりだった。彼女は日避けの腕カバーをとって、クーラーのリモコンを手にした。

「ちょっと強うにするけん、寒かったらいうてな」

 私は頷いただけで、再び窓の外に目をやった。しかし二階の寝室からレースのカーテン越しに見られる景色は、隣家と真っ白に飛んでしまったような空ばかりである。そろそろ夕方になろうとしているのか、強い陽差しは随分と斜めから差し込んでいた。

「みんなはどうしたんな?」

 私は先程までいたはずの、長女夫婦や孫たちのことを訪ねた。子供たちは私のことを心配して入れ代わり立ち代わりやってきてくれる。ありがたいことだが、せっかくのお盆休みを、こんなことで煩わさせるのは少々気が重い。

「うちが家に着く前に、用事があるけん先に帰るって電話があったわ。また来るって言よったよ。あ、ほれとな」

 彼女はタオルで汗を拭きながら、私に少々困惑気味の顔をみせた。

「てっちゃん、おるで、って、なんや会(お)うたこともない男の人がきたわ。なんや高校の時の友達やって。長いこと会うてないけんって言よったけど、哲夫(てつお)さんのことどっかで聞いたんかな?」

「ほうか」

 高校の時の友人なら何人か心当たりがある。偶然かもしれないが、こんなときにわざわざ訪ねてくれるのは嬉しいことだ。会えなかったことが悔やまれる。

「ほの人ってあれ? 哲夫さんが言よった友達? なんや約束したっちゅう」

 いや、と私は首を振った。

「約束の子って、わしがもっと小さい時の子やけん。ここに空襲があった時に大怪我してな。病院で再会して最期を看取ったんじゃ。ほれが終戦の日やけんなあ」

 人生とは酷いものだと思う。それが運命と言ってしまえばそうなのかもしれないが、あの時は私も何がどうなっているのか、あらゆることが混沌としていた。

「その子はわしと一緒に連(れん)にはいって踊んじょった子なんじゃ。ほなけんど戦争のせいで踊りがのうなって、ほなけん、戦争が終わったらまた一緒に踊ろうなって約束しとったんじゃ」

「ほれが約束?」

「ほれだけでない、こうちゃんが死ぬ前に、ああ、幸治(こうじ)っていうんやけどな、もっと生きたかった、もっと踊りたかったっていうんじゃ。あの時は夏だったし、あの頃は踊りだけしかなかったけんなあ。ほなけん、わしは、こうちゃんはまだ死なんよ、ずっと友達やけん、これからも一緒に踊ろうな、ていうたんじゃ。ほしたら、こうちゃんが、ほな約束してな、ずっと友達で、ずっと踊ろうな、国の役に立つ立派な大人になって、ほんで二人で踊ろうな、っていうたんじゃ。もちろんわしは当たり前でえ、絶対に約束やけんな、っていうたわ」

 しかし彼はそのまま息を引きとった。

 その頃は、立派な大人になって御国のために働くというのが子供の使命のように言われていた。だから私は、彼との約束を守ろうと、急激に変化していく世の中で、懸命に生きた。少なくともそうしたつもりだった。

 終戦後、直ぐに踊りが復活し、私は真っ先に連に戻ってそれからずっと踊りを続けてきた。それは彼との約束であり、私なりの彼への弔いだった。

 だが、振り返ってみると、私の人生には何もなかった。

 結局、当時、彼と話し合った色々な夢はほとんど叶えることができなかった。ただただ毎日が過ぎていき、それに置いて行かれまいと必死だった。

 充実はしていると思っていた。見合いだが良い妻を迎え、二男二女をもうけ、仕事も定年まで勤め上げた。五十代半ばで体を壊すまで、踊りはずっと続けてきた。医者は、一生懸命、なんでもやりすぎるんじゃ、などといったが、私にはそれが当然のことだった。

 子供らは皆、大学を出て家庭をもち、私のところにも頻繁にやってきてくれる。自慢の妻に自慢の子供たち、最後までやり遂げた仕事、体の動く限り続けた踊り、しかし、私にはそれだけ、それが私という個人を評する全てなのである。

 果たしてそれは彼との約束に、どれほど合致しているだろうか。忙しさにかまけて、充実していると思いたかっただけではないのか。それを考えると、私は焦燥感にかられてしまう。

「みな、哲夫さんは立派やいうとるでよ。ほんな昔のことは気にせんと、やっくり休んでな」

 妻の言葉は私に少々の慰めを与えてくれた。だが、私は気にしないでいられなかった。

 特にずっと続けてきた踊りを、意志に反して引退を余儀なくされたのは今でも悔いが残る。お盆の期間中に開催されるこの踊りは、先に逝ってしまった先達諸氏を迎え、そして送る、大切な儀式でもあるのだ。私は古い友人を弔う術(すべ)を失ってしまったような、酷い劣等感を抱いた。

 せめてもう一度、踊ることができたならと、いつも考える。しかし夏の夜の熱気、激しい踊り、体力は続かない。ましてや引退して二十年近く、戻れるはずもない。踊りはおろか体も満足に動かすことができないのだから。

 妻が部屋を出てから、私は目を閉じた。こうしていると時間は直ぐに過ぎていく。恐らく、私はこのまま静かに終わるのだろう。悔恨と懺悔だけを残して。それが何もない私の唯一の贖罪なのかもしれない。

 次第に意識が曖昧になり始めたころ、ふと、私の耳に賑やかな鉦(かね)が響いてきた。カカン、カカンと早いリズムで打たれる、とても懐かしい、古い時代に馴染んだ音。

 どこかで踊りをやっているのだろうか。しかし演舞場はここから遠く、それが届くはずもない。家の近くで出番を待ちきれない天水たちが気分を盛り上げているような気配もなかった。

 その鉦は胸の奥、ずっと深いところから響いていた。

 ゆっくりと目を開けると、そこは真っ暗闇で、遥か彼方にオレンジ色の明かりが点々と連なり、そこにいる何かの沢山の影を滲ませていた。

 私はそれを眺めるにつれ、何か言い様のない強い感情が沸き上がってきた。哀しみ、切なさ、悦び、懐かしさ、どう表現しようと全て当てはまるような、はっきりと理解はできない、しかし強烈な想い。

 鉦の音は次第に大きくなり、そこに次々と鳴り物が加わり始めた。太鼓、三味線、笛、踊りを彩り、天水たちを駆り立てる“ぞめき”。

 それを耳にして私は震え出した。動かない体をせき立てるように、それは私の周囲で賑やかに打ち鳴らされた。

 いや、違う。それは私の声だ。

 私の中の何かが私に踊れと言っているのだ。かつて友人のためにそうしてきたように、そしてそれは細胞のひとつひとつに刻まれた記憶であるかのように、遠く深淵から私に放たれた鳴り物の音(ね)が、私の体をどうしようもなく疼かせる。

 しわだらけで節くれだった両の拳をぐっと握る。それを頭上に掲げるだけで、私は以前のように、天水に戻ることが出来るだろう。そう、今の私は踊ることが出来るのだ。何故かそれは確信だった。

 だが、胸の中にある小さな何かが、私にそれを許してはくれなかった。今すぐにでも踊りだしたい体を縛りつけるそれは、胸から溢れてくる感情を次第に塗り潰し、そして私を押しつぶそうとでもするかのように、巨大に膨れ上がっていった。

 友人の顔が脳裏を過(よぎ)る。彼はあの時のままの笑顔で、しかし私の心の中の後悔と悔恨を露わにする。私にはもう踊る資格などないのだ。

「どうしたん? 踊れへんの?」

 突然、背後からそう問われて、その声の懐かしい響きに、私は総毛立った。振り返る。そこには少年が立っていた。平たく巻いた鉢巻きに青い法被、そして足袋。帯には団扇が差さっていた。

「こう、ちゃん?」

 それはまさしく彼だった。私の記憶の中にある、一番楽しかった夏の姿で、彼はそこに立っていた。

「踊りも今日が最後でえ。ようけ踊っとかんと、来年まで退屈でよ」

 私は彼から目を逸らした。申し訳無さでいっぱいだった。彼の前にこのまま立っていられる勇気がない。私の体は俄に震えだした。

「どしたん?」

 俯いて首を振る。涙が溢れだして、それが雫となって足下に消えていった。

「何? 言うてみいだ」

 彼の真っ直ぐな眼差しが痛いほど感じられた。私は震える唇を何とか開いた。

「こ、こうちゃんと約束したこと、なんも守れてない。もう踊れんようになったし、夢もなんも叶えてないし、ちゃんと生きてこれたか全然わからん」

 がっくりと膝を折る。彼にどうやって謝ればよいのだろうか。彼はそれで許してくれるだろうか。

「何言よるんで」

 しかし彼は目の前に立つと、小さな手で私の頭を撫でた。

「僕、知っとるんでよ。ずっと僕のために踊ってくれとったで。ほれにお嫁さんももろうて子供も孫もあんなにようけおって、ずっと頑張ってきたで。僕、てっちゃんのことずっと見よったけど、てっちゃんごっついよう頑張ったと思うでよ」

 顔を上げる。彼は満面の笑みで私を迎えてくれた。胸で膨らんでいたものがすっと消え、それに抑えられていたものが、指の先にまで爆ぜるように押し寄せる。

 私は一気に高揚した。鼓動が締太鼓のように響いた。

「見よってくれたん?」

「当たり前でえ、ずっと友達や言うたのに」

 そして彼は振り返り、その先にある賑やかな明かりを眺めた。

「やっぱりここはええなあ。お盆はずっとこうやって踊っとる。帰ってからまた行くまで、ずっと踊っとける」

 なあ、と彼が言って、私は頷いた。

 そして立ち上がった時には彼と肩を並べていることを知った。両手は痩せこけた老人のそれではなく、少年の若々しいものになっていて、着なくなって久しい、法被姿になっていた。それは子供の頃に愛用していたもので、彼とお揃いだった。

 気がつけば、私と彼は演舞場の入り口にいて、連の最前列に陣取っていた。後ろでは男踊りの連中が出番を待ち、その後ろでは女踊りの編笠が綺麗に整列し、踊り込む時を今か今かと待ちわびていた。

「こうちゃん、これは」

「ん? どしたん? 踊ったらええんで。ほれが天水やろ? 今日が最後なんやけん、てっちゃんも踊ろうだ」

 両手を見る。踊ってもいいのだろうか、踊れるのだろうか。

 しゅるる、という甲高い音が空に駆け上り、その直後、腹まで響く、どん、という音と共に、頭の真上で七色の光が何度も閃いた。その巨大な花が夜空を満開に染める。

 打ち上げられた花火を合図に、鉦が拍子を取り始めた。程なくして三味線、笛、そして締太鼓、それぞれが早いリズムを刻む。その瞬間、私の両手は自然に頭上に掲げられ、腰を落とし、その姿勢をとった。

 私は自分に驚いた。そして彼に目をやった。彼はにっと笑って、行くよ、といった。

 私と彼は同時に演舞場に踊り込んだ。手足は勝手に動いた。体を大きく揺らし、一歩出して半歩戻す、あの頃やっていたままの踊りが私をどんどん前に進ませた。体に染み込んだそれは、決して失せてはいなかった。

 ちらりと後ろを見る。私のような法被ではない、踊りのための特別誂(あつら)えの浴衣の裾をまくり上げ、力強い男踊りが私の後に続く。ほっかむりをし、団扇を振りかざし、鉢巻きから覗く額に玉の汗を迸らせた。

 両手を頭上に掲げ、艶っぽい女踊りが続く。整った一糸乱れぬその最前列は、特に生え抜きの踊り手たちだ。

 連の名を描いた高張り提灯が大きく揺れ、全てが一体となって私たちを突き動かした。

 演舞場はずっと続いていた。桟敷席は随分と高くまであり、そこは人で埋めつくされていた。歓声が轟音のように渦巻き、それがさらに私たちを高揚させる。もうここは灼熱の渦の中だった。

「ヤットサー!」

「ヤット、ヤット!」

 掛け声が上がる。それは後ろからも左右からも轟いた。私も全力で叫んだが、それがどれほど響いたことだろう。

 私は必死だった。演舞場はどこまでも続き、その終わりは見えなかった。疲れ果てた体を、芯から沸き上がってくるものが支え、動かし続けていた。

 疲れることが心地よい、そんな感覚を私はずっと忘れてしまっていた。歓喜の中心にいるのは私だった。いや、私そのものが熱の塊だった。私は踊ることにこの上ない悦びを感じ、そして熱狂した。この演舞場も、沢山の踊り手達も、鳴り物も、全てが私だった。

 そしてついに、演舞場を抜け、私は両手を下ろした。その時には頭の中は真っ白で、法被は汗でぐっしょりとなり、手も足もしびれて感覚がなかった。酷い疲労感が全身を気だるくさせる。

 しかし、体の中には真っ赤に焼かれた鉄のような、強烈な熱が未だに燃えていた。

「終わったなあ、やっぱりええなあ」

 興奮した様子で、彼が私の肩を叩く。私には、もう何の蟠(わだかま)りもなかった。満足感、充実感でいっぱいだった。

 彼も興奮覚めやらぬ様子で、頬が紅潮して茹だったように全身がぼんやりとした光に包まれて揺らいでいた。

 ふと周囲を見渡すと、私と彼以外の天水たちや観客は、はっきりとした形を成しておらず、ただ輪郭だけが陽炎のように曖昧だった。演舞場を照らす明かりも、何故か滲んでいて、それは風でかき消されてしまうのではないかと思えるほどに心許なかった。

 そして私は気がついた。終わりであることに。ここは終焉なのだ。

「こうちゃん、もしかして」

 私は急に不安になって彼を見た。彼は少し俯いて、小さく、うん、と頷いた。

「お盆も終わりやし、もう行かんと。今年は最後にこうやって、てっちゃんと一緒に踊れて良かったわ」

 彼の言葉に私の胸はまた騒めき始めた。そして私は自分がどうしたいのか、何をするべきなのか、を知った。

「こうちゃん、僕も行く」

 すると彼は少し困ったように眉を顰めた。

「いいん?」

 私は頷いた。

「お嫁さんや子供たちにお別れせんでええん? まだちょっとだったら時間あるけん」

 でも私はもう決めていた。

「さよならはもう言うたあるよ。お医者さんに告知された後で直ぐに。帰ったら次はひとりになってまうでえ。こうちゃんが認めてくれたけん僕はもうええ。これからはずっと一緒におろ?」

 彼は私に向き直り、そして手を伸ばした。私はその小さな手をしっかりと掴んだ。

「ほんな、行こうか」

 私と彼は二人で歩き出した。

 向かう先には、何処かの街並みのような影が遥か彼方に浮かんでいるが、その周辺は真っ暗で、薄く揺らめく白い光が無数に舞っていた。ただ砂利道のような足裏の感覚と、まとわりつくようなぬるく粘っこい、微かな川のせせらぎだけが感じられた。

 そこを抜けて向こう側に行くことの意味に、私は安心、いや不安、或いは両方、を強く感じた。

 遠い天上から私を呼ぶ妻や家族の声が聞こえたような気がした。でも私は立ち止まることも振り返ることもしなかった。きっと分かってくれるだろう。いずれこの時がくることはみんな知っていたのだから。

 だから私は彼と行く。私が今まで生きて成してきたものにどんな意味があったのか、それも今となってはどうでもいいことだ。

 私は彼と共に行くことを決意したのだから。そしてそれが友人との古い約束なのだ。



(終わり)




補記

※この物語では固有名詞は主人公と友人だけしかでてこないが、舞台は『徳島』、『踊り』とはもちろん『阿波踊り』のことである。県民は余り阿波踊りを踊りと略したりはしないが、文章にすると非常に煩わしくなるので敢えてこう表記した。因みにポスターなどで見られる表記は『阿波おどり』となっている。

※タイトルの『天水』とは、「天の水と踊りだけあれば他に何も要らない」というほど踊り好きな者のこと。

※徳島の空襲……徳島大空襲があったのは七月四日のことである。当時の建造物の約七十パーセントが焼失した。死者は約一千人、被災者は七万人に及ぶ。

※主人公の友人が死んだのは『破傷風』が原因である。当時は薬もなく、破傷風で亡くなる者が多くいた。

※連……阿波踊りでは、踊りのグループを『連』という単位で呼ぶ。

※「戦争のせいで踊りがなくなって」……戦時中、阿波踊りは一時的に中断されていた。

※大切な儀式……現在、徳島市内で踊られる阿波踊りはショー的な要素が強くなっていて、もちろん盂蘭盆の盆踊りという側面はあるものの、意識されることは少ない。

※出番を待ちきれない天水たち……阿波踊り期間中は市内は踊り一色となるが、有料、無料の各演舞場での踊りは基本的に午後六時開演、午後十時三十分終了である。

※古い時代に馴染んだ音……阿波踊りは時代によって様々な変遷を辿る。古きを良きとせず、常に新しいものに変化するのも魅力のひとつ。もちろん普遍的なものは脈々と受け継がれている。因みに徳島市の阿波踊りが開幕する前に、徳島城跡を整備した中央公園にある蜂須賀公の像の前で、昔ながらの阿波踊りが奉納される。

※ヤットサー……阿波踊りでの基本的な掛け声。「ヤットサーヤットサー」、もしくは「ヤットヤット」と続く。全国的には「エライヤッチャ、エライヤッチャ、ヨイヨイヨイヨイ」のほうが有名だが、それは『よしこの』の歌詞の一部であり、掛け声としてあまり使われない。

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ある夏の日、私は夢を見た……(短篇集) KAI@WordsARTWORKS @Kai_victoryX

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