第2話 変化。はじまり。

なんだかんだ学校が終わりたやとも別れた。

ここから近所の本屋に行って新刊のアメコミを買う。普通の本屋には取り扱っていないことが多いのだが今から行く本屋は珍しく取り扱っているのだ。

もう注文はしていたので受け取ってお金を払うだけ。

そしてお目当ての新刊を無事手に入れ帰路に着いた。

その時だった。何かが背後を通った。

なんだ!?と思い振り返るも誰もいないし何もいない。

「なんだ…びっくりさせんなって…」

その時だった。背後から完全に不意を打たれ何かを身体に刺された。首に注射器のようなものを刺されたみたいだ。刺した犯人を探すもののすでに逃げられていた。

「と、とにかく注射器?を抜かないと!死ぬ!」

刺された部位からだんだん熱くなっているのを感じていた。ブヨに噛まれたときの100倍くらい熱くなっている。

パニックになっているうちにだんだん気が遠くなりついには気絶してしまった…

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