第16話 100話記念のインタビュー(エリス・リゼ・コリン・詩沖三兄妹)
☆あてんしょん☆
こちらの作品は、作者の完璧な自己満足です。
興味のない方はブラウザバックを推奨します。
~申訳程度の登場人物紹介~
今回は総員『人形狂戦士』よりいらっしゃっています
①エリス・ティオール……殺し屋で
②エリザベート・ティオール……殺し屋で
③コリン・マイツェン……一般人で
④
⑤
~申し訳程度のキーワード説明~
・
・
***
【『人形狂戦士』100話終了時付近、場所不明】
またしても円形に並べられたいくつかの椅子。一つは長椅子で、その上に黒いローブをまとった怪しい三人組が腰かけているため、非常に怪しい。
「我らを——」
「——怪しいと言うな——」
「——貴様が作ったのだろう」
描写する僕、こと
「まあそう慌てないでよ、詩沖三兄妹(以下詩沖)。今回は僕も学んで、前よりわかりやすくしたからさ」
きちんと僕自身が語り手になることにした。定点観察でないとどうにもわかりづらいから。それに、作中での語り手をそのまま語り手にしたら、それはどうも独りよがりだろ?
「だから僕が喋らないんだね、今回は」
せっかく椅子を用意してあげたのにも拘らず、床に胡坐をかいたエリス(以下エリー)がそんな風に言う。何でそんなことになったのか、もともとはくるぶしまであったはずのデニム生地のズボンがかなり際どい丈になっている。
「いずれにせよ、僕はエリーに会えて嬉しいよ」
そんな風に相好を崩してみせるのはエリザベート(以下リゼ)。しばらく登場シーンのなかった彼女は、優雅に丸椅子に腰かけて、両手で頬を包んで見せる。少女的な服装と小柄な体型が相まって、とても可憐だ。
「これは豪華なメンツですね」
たった一人立ったままで、少年——コリン(以下コリン)が言った。少し前まで、エリーの傍に行ったものか悩んでいたようだ。
エリー「で、
「ん? つい最近、『人形狂戦士』が百話に到達したじゃない。誰も見てないけど。だから、その記念でお話ししようかなって」
八十話付近だったかな? から誰も見てくれてないんだよね……。
リゼ「僕が出てこない話に興味なんてないけどっ!」
「でも、エリーの出てくるのには興味あるでしょ」
それはそうだね、なんてリゼが素直にうなずいた。いつもそうなら可愛い。
コリン「僕、面識ない人もいるんですけれど」
「そうだね。構わないだろ?」
コリン「構います……」
知らねえよ。主なキャラを集めたんだ。ソードを入れるかどうか迷ったんだけど、あいつは人じゃないから除外したんだ。エリーとリゼが人間なことの方がよっぽど驚きだったけど、それはまあ。
エリー「じゃあ、何かテーマがあるのかい? 話すことについてさ」
「もちろんあるよ!」
前回はあの頭のいい四人衆に散々怒られたからね。僕は学習する馬鹿だから、きちんと考えてきているのさ。
詩沖「じゃあその考えとやらを——」
「——拝聴させてもらおうか——」
「——非常に楽しみだ」
三人で分割して喋るのは如何にも聞きづらいね。どういう切り方をしているんだか。
「今回はね。いろんな人たちから、『君たちに訊きたいこと』を聞いてきたんだ。だから、形式としてはインタビューかな――って、エリー、どうしたの?」
胡坐のままの姿勢でエリーが挙手している。半袖に皮手袋というのは案外目に付くな。
エリー「どうせいろんな人たちって言ったって
「……」
ノーコメントってことで。
「ま、まあとにかく! そういうわけで、インタビュー始めても構わないかな!?」
コリン「どうぞ、始めて下さい」
エリー「勝手にすればいいんじゃねえの」
リゼ「エリー、口が悪いよ。――楽しみだよ、僕は。どうぞ始めてね」
詩沖「勝手に――」
「――始めればいいだろう――」
「――黙っておけばいいだけの話」
「いや喋ってもらうよ?」
その辺はさすがに作者権限だ。君たちを黙らせておくわけにはいかない、絶対に。
「じゃあ、質問①。君たちの好きな食べ物は?」
始めの質問を口に乗せると、不思議に緊張が走った。一応作者なので誰がピリ付いたのかは分かったが、プライバシーの保護のために黙っておこうか?
コリン「僕はマカロニグラタンが好きですね。シンプルなやつでいいです。ところで、好きな食べ物と言えば、僕の妹は辛い食べ物が好きなのですが――」
「オーケイ了解した。妹ちゃんについては個人モノローグで喋ってくれ」
コリン「なぜですか。クリスの可愛さを多くの人に知らしめるいい機会だというのに」
エリー「あとで僕がゆーっくり聞いてやるよ……僕はリゼの作ったシチューが好きだ――後でレシピを教えてよ」
はは。そう言うと思ってたよ。
リゼ「えー嘘、めっちゃ嬉しいなあ」
棒読みで言うなよ、ほんとは今すぐ踊りだしたいくらいうれしい癖に。ちょっと耳赤くなってるぞ。
リゼ「僕も、僕の師匠の料理が好きかな。あとレシピだけど、それは内緒。エリーが死んだらこっちで教えてあげる」
コリン「じゃあ今後百年くらいはわかりそうにないですね」
エリー「お前は僕を何だと思っているんだ」
君たち、そういう会話は本編でもしてるでしょ。詩沖の三兄妹抜きで話を進めないの。
「はいはい、詩沖ちゃんは?」
詩沖「我々に――」
「――『ちゃん』をつけるな――」
「――威厳が」
「長兄はパンケーキ——」
「——長姉は
「――次男は豆腐を愛している」
「へえ。君たち料理とかするの?」
しおき「料理は――」
「――人殺しに――」
「――似ているからな」
ふーん。まあ切ったり煮たり焼いたり蒸したりするしね。僕個人はあまり料理しないけど。ていうか、こいつらの喋り方ほんと変だ。三人交代して一人分をしゃべってるのは間違いないけれど、そのつなぎ方がとても流暢で、耳が悪ければ一人が喋っていると思うくらいだ。
「よしよし、じゃあ次の投書」
詩沖「とはいえ――」
「――お前ひとりで――」
「――考えたことだろう」
「煩いなあ何でもいいでしょ! あー……君たち日課とかあるの?」
日課とかあるんかなあ。半数以上が風来坊の身寄りなしだよ?
コリン「毎日リオンに可愛いということですかね。あの人最近言わないと怒るんです」
エリー「おいコリン、リオンって誰だ」
コリン「!」
あ、面白い。普段常ににっこにこ顔の不気味ボーイがちゃんと慌ててる。
コリン「別に何でもないですよ……」
あちゃー、て感じ。珍しいね。
エリー「コレか? コレなのか?」
そこの殺し屋は、酔ったおじさんのダル絡みみたいのしないでくれない?
リゼ「
あ、本丸に突入してきた。流石にリゼは頭いいな。
「ノーコメントで。プライバシーの保護しとく」
リゼ「あ、そう。まあ、僕は頭いいっていうか体使いたくないからね。しかし孫弟子君、意外とやるねぇ」
同意見だよ。様々な点において、実に手に負えない
詩沖「長兄の日課は皆を起こすこと――」
「――長姉は得物の手入れ――」
「――次男は索敵だ」
「索敵って日課? まあいいけど」
とりあえず聞けたからいいとしよう。本題はこれじゃないしね。
「おーい、そこ。次の質問あるから席戻ってー」
エリー「あ? まだ訊けてねーぞ」
コリン「助かりました……」
「あのさ、言い忘れてたけど、此処の記憶は全員もれなく消失するから。だから安心してね」
そうじゃないと都合悪いんだよね。後、これ僕の趣味だから本編にはなるたけ影響させたくないの。
詩沖「そうか——」
「——まあ我々には——」
「——関係あるまい」
「何せ——」
「——死んでいる——」
「——からな」
ちょっと恨んでる風な視線向けてくるのやめて。良心が。
「じゃ、きりきり行こうかな。次の質問! 君たちの趣味は?」
詩沖「みんなそろって——」
「——主の身の回りの——」
「——お世話だな」
そうか、
リゼ「ふん、誰か一人に仕えるなんて、相変わらず
……相変わらず
エリー「特にないねー。だって趣味とか、してる暇ないし」
コリン「ないです。迂闊な発言をしても困りますし黙っておきます」
はあ。学習能力あるんだね。記憶は蓄積されないし別にいいと思うけど。
……これだけか。もう少し喋ってくれていいのに。
「じゃあ、次の質問。皆、揃って殺し屋さんだと思うけど、好きな殺し方とかってある?」
悪趣味な質問。健全な読者の皆さんはスクロールしちゃっていいよーん。
少しばかり不服そうな顔で床にどっかり座り込んだエリーが、人差し指をグルんぐるん振りまわしながら言う。半袖の白いTシャツに革手袋をしているもんだから、浮いて仕方がない。しかし、虹色の髪ってのはリアルで見るとインパクトが強いな。染めてもああはならないだろうし。
エリー「死んでりゃそれでいい。別に殺し方とかねえよ」
何ならお前も殺そうか? とか言う。怖い。結構首の後ろとかぞわぞわする。
「僕は死なないよ、精神体だからね」
作者、と名乗ってはいるけれど僕は作者とは別人なのさ。
コリン「僕も特にないですかね。殺すことは別に好きではないんです。得意ですけれど」
こっちの少年は
しかし、好きこそものの上手なれって言うのはすべての場合において適用されるわけじゃないんだな。
コリン「まあ、僕の場合は生きる術として選んだ側面が強いので。好き嫌いは特にありませんね」
ストイックだね。あるいはシスコンかな?
詩沖「主様に——」
「——命ぜられたやり方ならば——」
「——何だろうと構わない」
狂信者か。書きやすくはあるけれど壊れそうで脆いよね。現に殺されてしまったし。自分以外に信じる者があると、縋ってしまって駄目なんだ。
ところで、君たちが死んだ後も主様は全く変わらず生活しているよ、なんて言ったらどう反応するかな。——別に気にしないか。それも含めて君たちの好きだった『主様』なんだろうし。面倒くさい盲信だ。
詩沖たちが喋ったので何となく沈黙が下りている。あと一人聞いていなかった人がいるな、と首を回すと、
リゼ「できるだけ派手なのが良いなあ! こう、どばーっとね! 血がわーって感じの!」
ああ……生粋の
確かに、殺す理由が無いものな、リゼにだけ。
エリーは『存在がそうだから』。
コリンは『妹を守りたかったから』。
詩沖は『主様のため』。
そしてリゼが——。
リゼ「僕は殺したいから殺してる。だから、僕は好きな殺し方しかノートに書いてないよー」
エリー「え!? じゃあリゼが教えてくれたの以外にも技はあるってこと!?」
リゼ「うん。在るよー、いっぱい。ていうか、それぞれ作ってもいいからねぇ。何か思いついたらどんどん足してっていいんだよー」
へえ。つまり、今まで作った既存の技に縛られる必要はないのか。随分楽な職業――というか師弟関係なんだな、
コリン「そういう意識でいると火傷しますよ」
「へへ、そりゃ怖いね」
惚れ込みすぎても火傷するんだろ?
「えーっと、あと二つだね。……こりゃなかなかに変態な質問。言っておくけど僕じゃないから」
エリー「昔からそういう枕ことばが付くときは自分のことだって決まってるだろ」
耳の痛いお言葉で。でも、よく考えたら普通の質問だし。
エリー「さっさと言ってみろよ」
すごまないで。作品世界線に戻りたいのはわかるけど。
「えー……
エリー「あぁ!?」
うん。そんな感じだと思ってた。
エリー「誰だよそれ考え付いたやつ。よくそんな、どことなく気持ち悪い質問できるな」
リゼ「サイズぅ? わかんなーい。いっつもソードに見繕ってもらってるからなあ」
……ソードとリゼの関係性って何なんだろ。
コリン「そうですね。主にあのお店では1~15までサイズが分かれていらっしゃるそうです」
エリー「お前良く知ってるな!」
コリン「先日訪問した際に拝見いたしました——なぜ師匠は知らないのですか……」
エリー「全部嵌めてみてしっくり来たのを買ってるからな! で、サイズはどんな感じなんだ?」
コリン「師匠が9、僕が10ってとこですかね」
リゼ「孫くん、僕は?」
コリン「ああ、リゼさん……ちょっとお手を拝借」
二人が右手と左手を合わせる。なぜ右と左が合うんだろ。右と右が合う方が聞こえは自然なのに。
コリン「リゼさんは9……ですね」
リゼ「うふふ……この手を合わせるの、何かエロイねえ」
そんなことは訊いていない。
エリー「ていうかお前、ちょっと前までは僕と同じサイズじゃなかった?」
コリン「そうですね。成長いたしまして」
確か……コリンは百話時点で十九歳くらいかな。身長はとっくにコリンの方が大きいから、そのサイズ感も納得。
エリー「何だか釈然としないな」
リゼ「わーい、一緒だよーっ!」
いつの間にか椅子から降りたリゼが、床のエリーにべたべたしている。飽きた子供のお遊びみたいな仕草だ。
詩沖「ふん——」
「——我らには関係の——」
「——無いことだな」
「え? うーん、じゃあ靴のサイズとかは?」
詩沖「別に——」
「——訊けとは言っていない。だが——」
「——聞いてやろう」
ツンデレ需要ないからな、僕の世界。ふん!
詩沖「長兄、長姉、次男——」
「——三人そろって——」
「——24.5だ」
「何故なら——」
「——そうでないと——」
「——隠密になれぬからな」
忍びの者ってわけ? まあローブとか着てるし、三人での入れ替わりとか簡単そうだな。
詩沖「ふむ、入れ替わりか——」
「——やったこともあるな——」
「——失敗したが」
どうせ三人いなかったから喋れなかったとか言うどうでもいいオチでしょ。だってそのしゃべり方、板につきすぎてて気持ち悪いもの。
「さてと。じゃあ最後の質問に行こうかなぁ。これが一番波乱っぽいから最後に回したんだけど、みんな意を汲み取る気とかある……当然無いってわけね、了解」
最初から姿勢を動かさずに長椅子の上で
「ねえ、君たちの中で一番強いのって誰」
言い終わらないうちに視線どころか殺人光線にも似た熱が
詩沖「我ら——」
「——三人集まったのなら——」
「——
リゼ「何を言ってんの
嗚呼。蒸し返さないで。
そういえば確かにリゼは詩沖に殺されていたけど、あれは勝手に
コリン「もちろん一番強いのは師匠だと思いますよ? ええ、謙遜などではありません」
エリー「はっ。何の意味もねえ質問をかましてくれやがるな、
む。意味がないとは失礼な。
エリー「そっちの詩沖は弱すぎるから論外として——」
詩沖が弱いって言うのは共通認識なんだね。
エリー「こっちは三竦みなんだからよ」
……三竦み? 蛇とナメクジとかのあれ?
エリー「僕はコリンを殺せない、僕の方が弱いから。けれどリゼは殺せる、なぜなら僕の方が強いから。それでもってコリンは僕を殺せて、でもリゼは殺せない。なぜならリゼの方が強いから。そしてリゼは僕を殺さない。だって僕はリゼの弟子だから。——見事な構図だろ?」
……いや。言語表現されてもわかんないって。
要はこういう事?
『エリー → コリン : ×
コリン → エリー : 〇
エリー → リゼ : 〇
リゼ → エリー : ×
リゼ → コリン : 〇
コリン → リゼ : × 』
コリン「まあそういうことになりますね。こんがらがってしまっていますが」
エリー「難しいことはよくわかんねー。でも技術で僕を殺せるのはコリンだけだ。そこんとこだけ忘れんなよ」
「自殺の介錯は彼に頼むんだねー。それで? ここで今戦ったらだれが勝つ?」
エリー「僕だ」
コリン「師匠ですね」
「その心は?」
エリー「リゼが詩沖とコリンを殺して、リゼは僕を殺せないから」
勝利って殺すの前提ね……。つくづく
リゼ「そうだねー、大体あってるんじゃなーい?」
地獄耳!?
詩沖「否——」
「——やって見なければ——」
「——わからない」
リゼ「は? ここでおっぱじめろって? ばっかじゃないのぉ?」
悪戯っぽーく口に手を当てんのは可愛いけど、多分そうじゃない。
リゼ「そんなのどうせ作者が勝たせたい人勝たせるんだからさー。僕らは僕らで
ちょいちょい、と人差し指を振って見せる。その指が白くないのが彼女の印。
詩沖「望むところだ——」
「——あちらで、だな——」
「——楽しみにしておいてやろう」
……。
皆さん忘れてるけど。ここでの記憶って無くなるからね?
「それじゃあ、御別れかな?」
リゼ「そうだね。約束しちゃったからね、嫌でも戦わないと」
詩沖「……——」
「——……——」
「——……」
喋ることがないからってモールス信号打たないでくれるかな。僕が今日何回『——』って打ってると思う?
コリン「そうですね。何だかいまいち煮え切らない側面もありますが」
……こいつ後で酷い目に合わせるって今決めた。
エリー「僕は久しぶりにリゼに会えて嬉しかったよ?」
リゼ「えへへ、僕も」
楽しそうで何より、かな。
それじゃ。
「死んでる組はそっち。生きてる組はそっち。行先違うからね」
決して道を間違えないように。
「ばいばい」
光に消えゆく彼らの背中を見送った。
☆たねあかし☆
それぞれのキャラクターの攻撃力(パラメータ)について
それぞれ1~1000までで表す。数字が大きいほど強い。ただし比例はしない。
・
物理攻撃力(武器無し) :511 一人前レベル
総合攻撃力(何でもあり):681 達人レベル
・Elisabeth/Tiall(リゼ)
物理攻撃力(武器無し) :692 人外レベル
総合攻撃力(何でもあり):899 人外レベル
・Elis/Tiall(エリー)
物理攻撃力(武器無し) :475 一人前レベル
総合攻撃力(何でもあり):999 人外レベル
・Colin/Mizthen(コリン)
物理攻撃力(武器無し) :899 人外レベル
総合攻撃力(何でもあり):921 人外レベル
上記より、丸腰状態で戦い、なおかつ情の面に関しては何も考えないとすれば、勝者はコリン。反対に武器を持てばエリー。
ご覧くださりありがとうございました。
See you!
短編集 フルリ @FLapis
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