第2話 豊臣秀吉王子

「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

 どばあああああああん。水におちた遥は、泳ぎ始めた。

「ぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁあぁっ!」

 5m。息継ぎが大変になる。

(ていたい、おんしょう……?)

 15m。もう泳げない……たくさんですよぉ。

(ううううううっぅぅぅぅわぁぁぁぁぁぁ)

 20mほどきたとき、(大丈夫か……)と声がした。


「?」


 顔を上げると立っていたのは、武将・豊臣秀吉であった。

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ひみよし 沼津平成 @Numadu-StickmanNovel

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