第5話
お姉ちゃんに恋人ができた。
そいつ、私が一番嫌いなやつで。お姉ちゃんちっともわかってない。
だって、私の好きな人だったんだもん。
だから、お姉ちゃんの恋人と寝ることにした。
ほら、容易く誰にでもお相手できちゃう男でしょ?
だから、お姉ちゃんの泣き顔が見れたのが嬉しかったの。
そいつと別れて欲しいから私、体まで売ったんだよ。
2万円の女ってレッテル貼られても全然平気。
かわいいお姉ちゃんの為なら。
「愛してる」
最後にそいつに言った言葉、お姉ちゃんだから。
最低なえっちで胸糞悪すぎて反吐が出る。
いっそのこと死んでくれ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます