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最終話 モラトリアムのなかで」への応援コメント


  • 編集済

    瑞々しいセンスが好きです。溢れる窮屈さの表現に、胸を掴まれるような読書体験でした。
    今までに読んだことのないテイストの小説で、考えながら読み返しつつ読ませていただきました。
    未成年が旅に出たところで旅先でも窮屈さは続いて、それでも新しい経験を得て、将来のために進んでいく。
    セクシーな場面の描写が直接的ではなく、そのおかげで逆に匂い立つような迫力とお洒落さがありました。
    個人的に、新宿にいた彼女にも幸せな未来がありますようにと特に切実に思わされました🙏

    作者からの返信

    なんようはぎぎょ様、この度は二人の逃避行を見守って下さりありがとうございました!
    「彼女」という存在に対しての「彼」の認識を少しは表現できたのかなと思います。
    近況ノートにはタイトル紹介などを掲載していますので、そちらも併せて楽しみ頂けると幸いです!

  • 二人の逃避行、最後まで見届けさせて頂きました!
    彼がこの旅を続けたのは、自分の為ではなく彼女の為だったのでしょうね。
    常に連絡を気にかけながらも、若さゆえに自分の本当の気持ちを否定してしまう。
    それは、彼女の方も一緒だったのかもしれませんね。
    この逃避行で二人が得たものは、お互いの存在の大切さだったのだと……許嫁としてではなく、想い人でもある友人としての絆の存在だったのだと感じます。

    それにしても、モアトリアムときましたか……まだ終わってないんですね!
    これが何に対してなのかを考察するだけでも、色々な可能性を見せてくれます♪

    素晴らしい作品との出会いをありがとうございました!(´ω`*)

    作者からの返信

    紀洩乃 新茶様、この度は返信大幅に遅れすいませんでした。少し忙しかったなど言い訳にはなりません、本当に申し訳ありません。

    二人の旅路を長く見守って下さり、ありがとうございました! 二人がどんな道を歩むのかは、正直私にもわかりません。それでも生きている限り道は続くものだと私は信じています。

    また近況ノートではタイトル回収をしようと思います。「モラトリアム」の一つの解釈もそこで紹介しようと考えています。

    本当にありがとうございました!!