第1話 バカ視点

場面は最初の交差点です


最悪なんで私がこいつと二人きりで歩いてるのよ


「はぁー」とため息をつく

「悪かったな神木じゃなくて」

「いやいいけどさ、」

「顔でわかるわ」


顔に出ちゃってたか



一分十二秒後


場面は歩道です


「ねぇねぇ、これどこ向かってんの?」

「ビル」

「そう、俺らがやられたこと?」

「うん」

「さっきとルート違くない」

「こっちが最短」

「そう、よくわかったね」


二分二十三秒後


「ねぇねぇ、気まずくないの?」

「別に」

「そっか、ねぇじゃんけんしよ」

「やだ」

「・・・」


「坂本さん、ライフー1です」


「神木か」

「当たり前」


十五秒後


「いい天気だな」

「その話しはじめたらもう終わりよ」

「そだね」


三秒後


「切り替わり多いわ!」と言う

「どしたの急に!怖いって...」


その後ちょっと歩くと目の前にビルが見えた


「やっと着いた」

「そんな時間かからなかっただろ」

「早く行くよ」

「ほーい」


場面はビルの中です


「あ、」目の前には私の恋人がいた

「げっ」なんでそんな反応するの?

「おい神木ぃーなんで迎えに来なかったんだよー」


私のに近づくな戦国武将


「え、なに怖いって」と私をみて武将が言う

「これは気にしない方がいい」

これってなに?私のこと?なんでよ


「よし、行くぞ相手の場所はわかってるからついてきて」


すてき


「なんでわかるるんだ?まぁいいや..」


きてす

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