第5話 仲間

たった1人がちょっと指を動かすと世界が消え、もう一回ちょっと指動かすと世界が創られる。そんな独裁国家のようなものはあっていいのか?そしてそれは現在もなお行われている。


場面は体育館裏、告白するにはピッタリな場所


僕はクラスメイトの女子に腕を引っ張られて現在体育館裏に来ている


「ねぇ、なんであんたがいるの」


こいつはあの時織田が指を指していたこの物語の主要人物である。

名前は篝 葉粗(かがり はいら)


「ていうかあなた、偽物とかじゃないでしょうね?」


偽物とは心外だ、本物ですー


「levon siht gnidaer yltnerruc era ohw elpoep olleH」と言ってやった、なんて言ったんだろ


「なるほどちゃんと本物のようね」

理解したらしい


ちなみにこいつもホンモノである。そんな事を考えていたら


「会いたかったー♡」


と僕に抱きついてきた、これ、である仕方ないから抱き返したら


「好きっ♡好きっ♡」と鳴く動物になった


因みに僕とこれはある組織のえらーい幹部なのである


こいつ、ちっとも離れねぇ!けど僕は昔から感情がないから何も思わないよ。昔、感情ないけど質問ある?wwwww的なスレを書いた希ガス


113[風吹けば名無し]

いやでもこれは恥ずかしいって

114[風吹けば名無し]

<1よかったやん感情復活おめ

115[風吹けば名無し]

これが恥ずかしいって言う感覚か、久々だな


なんて脳内でスレを立てる


「いい加減離れてくれ」と強引に引っ剥がすと


「え、なんで?まさか他の女が...出来たの?浮気するの!?信じらんない!ちょっと調べてくる!」

と言いどっか行っちゃった。どういうことだよ


けどキーワードのハーレム始まったな


場面は教室(1-E)


「なぁ、お前どこ行ってたんだよ探したぞ」

「ごめんごめん」


その時教室のドアが開くそしてあいつが入ってくるそしてあいつは僕に飛びついてくる。どどん!と机が倒れる。


何やってんのこいつ?周りがざわつく、カイジの様に


「ねぇ、葉粗ちゃんがえっと、君に飛びついてたけどどういう関係なの?」


「ただのおさな「恋人よ!」


その場は一瞬凍った。え?何言ってんのこいつ




僕とあいつは自分の席に座った。すると


「ねぇいつから?」「嘘だろ」「BSS」「殺すかあいつ」「なんであの人、えっと...彼を選んだの?」とあいつが質問を受けてる。


すると織田が

「おい、どういうことだ、質問に答えろ。

いつ!どこで!誰と!どんなこと!した!」

と僕の肩をつかんで言う


「えっと、今日の朝、体育館で僕とあいつ二人で、抱き合った。」あ、ダメだこれ誤解される


「てめぇー!」



「抜け駆け許さん」「BSS」「僕らのアイドルが..」「ちょっと!葉粗ちゃんで同人誌書こうと思ってたんだけど、きみが彼氏だったらNTRしか書けないじゃない」と質問される

僕は聖徳太子じゃねぇ


「じゃあ順番に答えたていくぞ」

と言い僕は大きく息を吸って言う


「抜け駆け?知らん!BSS?黙れ!アイドル?あれが?おい、最後どう言う意味だそれ!そして僕はあいつの彼女じゃねぇ!」

と反論をしていたが、


「何を言ってるの?君と私は付き合ってるじゃない」と僕に近づきながらこいつは言う。


こいつマジで


「僕がいつお前に告ったんだよ」

「いや、私が君に告白したんだよ?一緒に任務をし「一回だまれ」と僕はこいつの口を塞ぐ。


あ、口でじゃないよ、普通に手でね。誤解ダメ、絶対


そんな時

キーンコーンカーンコーンと音が鳴る。

その時先生が扉から入ってきた


「はーい、皆さん自分の席に座ってくださーい」


と言う

みんなは渋々自分の席に帰った


その時、黄色い髪の女子が僕を見て、何かを呟いたけど、僕はそれに気づかないで授業を受けた。


あ、あいつとは葉粗のことね。分かりにくくてごめんね読者たちよ

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