第六紀<あの日夢見た世界樹の下へ>
登場人物紹介
・ファニー
本作の主人公。
トイグ王国の王女の1人として生まれる。
幼いころに母を目の前で殺害されてしまい、何故か忌み子として嫌われながら育つ。
誰かの役に立ちたいという思いがとても強く、王都がゴブリンの大群に襲われたときには率先して戦いに出た。
成人男性でも扱えない剛弓から放つ矢は百発百中。だが接近戦が苦手。
・ルイス
黒の賢者と呼ばれている。
この世界<アキシギル>の人間は魔法を使えないが、唯一魔法を使える8人の人間の1人。
増え続けている魔物に対応するために、世界樹の下へ行くことを望んでいる。
だがそれは表向きの理由で、本当の理由は死ぬこと。
鏡の魔法を得意とし、盾とすることであらゆる攻撃を反射してしまう。
・ティーブ
ファニーの従者。
人間ではなく、ガーダンという種族。落ちこぼれと呼ばれているが詳細は不明。
主人であるファニーの言うことに忠実に従う。
剣の腕は確かで、大概の敵は一刀両断する。
・ラウレリン
黄金のドラゴン。
この世界<アキシギル>の最強種。
主人公一行の前に現れ、意味深なことを伝え去っていった。
・ヴィンダールブル
ドワーフの鍛冶師。ヴィンダーと呼ばれている。
この世界<アキシギル>においてドワーフは各地へ出稼ぎに出ている。
彼もその一人であったが、とある理由で閉店することを決めていた。
ドワーフの国に帰ろうとしたところでファニーと出会い、武器を作ってくれる。
・アスチルベ
妖精。ア~ちゃんと呼ばせている。
イタズラ好きで有名な妖精で、ドワーフの鍛冶屋で好き放題していた。
ファニーと出会ってからは落ち着いていたが、いつなにをしでかすか不明。
・ロバート
隣国リーフ王国の王族の1人でファニーの婚約者。
本人に悪気はないのだが、思い込みが激しい一面がある。
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