第3話
「え、試験官めっちゃ怖いんですけど」
「あっあの、佐藤 輝といいますよろしくお願いします!」
「はい」
え、何これむっちゃ怖いんだけど
がたいがでかいし、筋肉ムキムキだし、目つき怖いし今からでも試験辞退したいかも。でも金ないしな、受付のお姉さんは簡単って言ってたし大丈夫か。
これは、地図か?へぇ、いろんなエリアがあるのか草原、森、湖、火山ってここ広すぎだろ!
「すまんが俺は力のコントロールが苦手でな、誤って殺してしまうかもしれん」
えぇ、何それめっちゃいやなんですけど
「だから全力で逃げろ!」
「うわっ!」
あいつ絶対殺しに殴ってきただろ今の!
やべぇ、マジで逃げないと、
死ぬ!
死ぬ?俺が?また?まだ生きれると思ったのにここで死ぬのか?絶対に死にたくない!殺される前に、、、
「殺す」
殺すと決めたがどうやって殺そうか?試験会場は森をイメージして作られているのか知らないが木がたくさんある。そのおかげで木を挟んで逃げるということが出来ているが、確かこのまま行くと木のない湖エリアへ行く。そうすると逃げられないかもしれない。とりあえず、今はその辺に武器になりそうなやつがあれば拾ってこう。そうだ!あいつのパンチは威力はすごいが大ぶりだそれを利用しよう。
あの輝とかいうガキちょこまかと動きやがってイライラする!絶対に殺してやる!ここで死んでも事故だったといえばそれを否定することはてきないからな!
つまずいたなあのガキ、もう終わりだ!
「死ね!」
バァーーーーーーーン
「くっそ、木が邪魔で当たらん!イライラするな!」
「ふふっ、だがそれもここまで、ここは湖エリアでもう、木は無い!」
「今度こそ本当に死ね!」
グサ
「えっ?」
「そうおれはこの時を待っていた最後の湖エリアで木がなくなり絶対に当てれると確信し絶対に殺す勢いをつけて殴るそこにこの尖った木の枝を持っていたら勝手に刺さってくれるとな!」
「クソガキがぁ!!」
「バイバイ、おじさんまた会うとしたら地獄でね!」
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