第11話
海のど真ん中にポツンとある島が見えた。
一番近い陸地から船で3日は掛かる位置だ。
しかも船をつける所も無い。
誰も知らない島と聞いても不思議では無い。
「精霊王が居るのはあそこ?」
「はい。
ですからいい加減放してくれませんか?
この体勢がずっと続いているのは辛い。
私も自分で飛べますので」
脇に抱えたトトンアールが元気なく言った。
確かに脇腹をホールドされて吊り下げられてるわけだから辛そうではある。
仕方ないから少し持つ位置をズラして、上着の隙間から手を差し込んで直に左胸を鷲掴みにする。
「ッ!?」
トトンアールがビクッとなって声にならない悲鳴と共に僕を睨みつけた。
そんな事気にせずに思いっきり胸を揉みしだく。
改めて揉むといい胸だ。
「何をするんですか!?」
「君が同じ体勢が辛いって言ったんだよ。
だから少し持ち方を変えたの」
私は放してくれと言ったのです」
「は?
放すわけ無いじゃん。
逃げられたら困るでしょ?」
「だからと言って、んっ!
これは、あっ!」
先っぽの突起をコリコリ弄るとトトンアールはエロい声を出した。
面白くなって更に弄るとビクビクし出して、声が恥ずかしいのか両手で口を覆う。
それでも指の隙間から漏れる声が楽しいから更に激しく弄る。
「おや?
こうやったら静かになるのか。
なら続けちゃお」
僕はしっかりと揉みしだきながら島へと上陸した。
鬱蒼と生い茂る森の中で見えない視線を感じる。
トトンアールは地に足が付いた瞬間僕の腕を振り切って少し離れた所で蹲る。
両腕で胸を隠しながら潤んだ瞳で僕を睨みつける姿は唆る唆る。
「もういいですよね。
トトを解放してください」
「何言ってるの?
精霊王の場所まで案内しろよ」
僕はトトンアールに近づいて見下ろす。
トトンアールは若干震えていた。
「話が――」
「違わないよ。
僕は言ったはずだよ。
目的を果たすまではダメだって。
それとも――」
トトンアールの両腕を掴んで上着事開かせる。
僕が破った服の合間から溢れ出た二つの山が柔らかそうに揺れた。
その時の恥辱に塗れた表情が最高にいい。
「もっとやって欲しいの?
あんまり時間無いから激しくなっちゃうよ」
「そんな訳無い!」
トトンアールは僕の手を振り切って上着を直して背中を向けた。
肩越しに睨む顔はとても赤い。
「行ける所までは案内します」
両腕で胸を隠すようにしながら歩き出したトトンアールの後ろにピタッと張り付いて、後ろからまた両腕を上着事開かせた。
その時のまた見せたあの表情が最高。
肩越しに見下ろす白い山も柔らかそう。
「なにするんですか!!」
今度はしっかりと両腕を掴んで逃がさない。
暴れる度に揺れる山をじっくり見ながら言う。
「隠すな。
このまま歩け」
「何故そんな事を!」
「君に選択肢は無いよ。
僕の言う通りにするしか無いんじゃない?」
「……わかりました」
「じゃあこれいらないね」
僕は素早く上着を剥ぎ取ってそこら辺に捨てる。
両腕を放した瞬間反射的に隠したからクルッとこっち向かせて両肩を掴んで近くの木に抑えつけた。
「僕、隠すなって言ったよね?」
「ッ!?」
真っ赤な顔で睨むけど気にせず続ける。
「早く腕降ろせよ。
それとも無理矢理がお好み?
僕はそっちの方が興奮するからいいけど、その時は揉みしだいちゃうかもね」
トトンアールは恥辱で涙目になりながらも両腕を降ろした。
もう顔を逸らしてこっちを見てすら来ない。
「はい、よく出来ました。
さあ早く案内してよ。
また隠したら思いっきり揉みしだくからね」
トトンアールは黙って歩き出す。
僕はそのすぐ後ろを歩く。
恥ずかしさからか歩くのが少し早い。
何か周りをキョロキョロ見渡している。
やっぱりそうだ。
僕には見えないけどここには精霊達が結構居るんだ。
その目が気になるんだろう。
だからこそあの格好で歩かせている。
見えない以上ここに居る精霊の数は未知数だ。
もしトトンアールが周りの精霊達と結託してトトの奪還を目論んだら面倒この上無い。
冷静な判断をさせない為にも徹底的に辱める。
もちろん楽しいのもあるけどね。
それにしてもいい尻してるな〜
「ひゃ!?」
僕が軽く尻を撫でるとトトンアール可愛い声で鳴きながら軽く跳んだ。
「ちゃんと案内してるじゃないですか!!」
「遅いよ。
もっと早く歩け」
「それは――」
「言い訳するな」
僕はトトンアールの尻を右手で鷲掴みにする。
すると「ヒッ!?」って可愛い声を出して止まってしまったから思いっきり揉みしだく。
「ほらほら、足が止まってるよ。
さっさと歩かないと他の所も揉みしだくよ」
「わかりましたから!」
トトンアールは足早に歩き出した。
一度は僕の手から離れたけど、すぐに近づいて尻を撫で回す。
歯を食いしばって恥辱に耐えるトトンアールの目から涙が少し溢れている。
これだけ虐めれば何も考えられないだろう。
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