10.デートの終わり

SE:波音:フェードイン:ループ

SE:鳴き声:ウミネコ:小さめ

SE:足音:砂浜:主人公と愛梨:ゆっくり:ループ


ボイス位置:右


主人公と愛梨が手を繋ぐので③

③「今朝はその……取り乱してしまいすみません……」


主人公が愛梨を見るので②

②「ついつい舞い上がってしまって、色々と欲望を吐き出してしまいました……」


②「お恥ずかしい限りです、あはは……」


②「というか、寝たふりをしていた先輩も悪いですからね」


②「だから、今朝の件はお互い様ということで、綺麗さっぱり忘れましょう」


(数秒ほど間を置く)


SE:足音:砂浜:主人公と愛梨:ゆっくり:ループ停止


②「すみません、やっぱり今の発言は撤回させてください」


ボイス位置:正面


主人公と愛梨が向き合うので①

①「あのとき私が話していたことは全部本音です」


①「先輩ために料理とか家事とかをもっとできるようになりたいですし、マッサージや耳かきだって練習して上手くなりたいと思います」


①「ですからそのっ……先輩にはもっともっと私のことを求めて欲しいです」


①「先輩が望むことなら何でもします。キスもハグも、その先のことだって……」


①「そういうことだっていっぱいしたいですし、いつかは先輩との子どもも欲しいですし……」

※小声でぼそっと呟くように


①「あ、いえいえ何も言っていないですよ。気にしないでください」


①「こほんっ。とにかく私は先輩のことで頭がいっぱいなんです。その責任は取ってください」


①「ふふっ、私がいないと生きていけない身体にしてみせます」


①「その代わり、私の身も心も、全ては先輩のものです。だから、末永く大切にしてくれると嬉しいです」


①「あっ、そうだ!」


SE:カバンの中身を漁る音:愛梨


①「約束の証にこれをプレゼントします」


①「昨日浜辺でお散歩をしていたときのことを覚えていますか?」


①「あのときに拾ったハートの貝殻をお土産屋さんで買ったストラップに付けてみました」


①「これを作るために先輩よりも早く起きたんですよ。どうです? かなり上手じゃないですか?」


①「ありがとうございます。頑張って作ったかいがありました」


①「このストラップはどこにいてもお互いのことを感じられる、とっても素晴らしいアイテムです。だから、肌見放さず大切に持っていてくださいね」


SE:衣擦れ:主人公の胸元:愛梨


①「先輩っ」


①「ちゅっ……」

※唇同士を軽く触れ合わせるように


①「大好きです」


SE:鳴き声:ウミネコ:小さめ

SE:波音:フェードアウト:ループ停止

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後輩彼女と巡るあまあまご奉仕離島デート 〜きみとのちょっとだけ非日常な癒しのひととき〜 紬寧々 @nenetsumugi

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