06.混浴

SE:温泉が湧き出る音:フェードイン:ループ


ボイス位置:正面


愛梨が主人公に水着を見せるので⑨

⑨「というわけで、水着に着替えてきました〜」


⑨「そうです。浜辺をお散歩したときに思いついたいい考えとはこのことです」


⑨「私の水着姿、見たかったんですよね?」


⑨「どうぞ隅々までご覧ください」


⑨「あ、あのぅ、確かに隅々まで見ていいと言いましたけど、そこまで見られると流石に恥ずかしいです」


⑨「今かわいいっていうのはやめてくださいっ。嬉しすぎてヘロヘロになっちゃいます」


⑨「それにしても、部屋に専用の露天風呂が付いてるって凄いですよね」


ボイス位置:左


主人公と愛梨が露天風呂を見るので③

③「おかげで先輩と一緒に水着で入ることができました」


主人公が愛梨を見るので⑩

⑩「さてさてっ、湯船に浸かる前に頭と身体を洗っちゃいましょう」


SE:足音:タイル:主人公と愛梨

SE:温泉が湧き出る音:フェードアウト:ループ

SE:着席音:椅子:硬め:主人公


ボイス位置:背面


愛梨が主人公の背面に移動するので⑤

⑤「おっと、先輩は何もしないでくださいね」


⑤「私に任せてください。全身綺麗に洗って見せますから」


⑤「それじゃあ早速、頭から洗いますね」


⑤「先輩の髪の毛ってツヤツヤですごく綺麗ですよね……」


⑤「はっ、見とれてる場合じゃありませんでした」


⑤「お湯をかけるので、熱かったら言ってください」


SE:シャワー音:愛梨

SE:水音:主人公の髪の毛を濡らす:愛梨


(数秒の間を置く)


⑤「髪の毛がしなってなってるのに、先輩はかっこいいですね」


⑤「まさに水も滴る良い男ってやつでしょうか」


⑤「まぁ、どんなときでも先輩はかっこいいですけどね」


⑤「それではシャンプーを泡立てていきます」


SE:泡音:シャンプー:愛梨


⑤「ふぅ〜」


⑤「見てください。シャボン玉ができましたよ」


⑤「いい感じに泡立ったので、洗っていきますね」


SE:泡音:主人公の髪の毛を洗う:愛梨


主人公が正面を見るので⑤

⑤「力を抜いてください。私の胸に頭を委ねる感じでお願いします」


⑤「シャンプーが目に入らないように気をつけますが、もし入ったらすぐに言ってください」


⑤「かゆいところはないですか? あれば遠慮なくどうぞ」


⑤「こうやって人の頭を洗うのも案外楽しいものですね」


⑤「指ざわりもいいですし、これから毎日先輩の髪の毛を洗っちゃおうかな?」


⑤「全体的に洗えましたかね」


⑤「泡を流しますので、目はつぶったままでいてください」


SE:シャワー音:愛梨


⑤「はいっ、綺麗になりました」


⑤「気持ちよかったですか?」


⑤「ふふっ、それなら良かったです」


⑤「次は身体を洗いますね」


⑤「タオルにボディソープを付けてっと」


SE:泡音:ボディソープ:愛梨


⑤「わしゃわしゃと泡を立てて……」


⑤「背中からいきますね」


SE:泡音:主人公の身体を洗う:愛梨


⑤「これくらいの力で大丈夫ですか?」


⑤「部屋でマッサージしてるときにも言いましたけど、先輩の背中って、大きくて、たくましくて、かっこいいです」


⑤「腕を横に広げていただけますか?」


⑤「腕の筋肉も程よくついてて良いですね。私はこのくらいが好みです」


⑤「前を洗うので私の方を向いてください」


ボイス位置:正面


主人公が振り返るので①

①「向き合いながらだと結構恥ずかしいですね」


①「胸のあたりとか、くすぐったくないですか?」


①「先輩ってくすぐりに強いですよね。羨ましいです」


①「私は敏感なんで、あはは……」


①「最後に足を洗いますね」


①「太ももから足先まで丁寧に」

※足元から


①「あっ、先輩。ちょっとびくってなりましたね」

※足元から


①「流石の先輩でも足の裏は弱かったですか。ふふっ、新しい弱点を見つけちゃいました」

※足元から


①「よしっ、これでくまなく洗えましたね。シャワーで流していきます」

※足元から


SE:シャワー音:愛梨


愛梨が主人公の全身を見るので⑨

⑨「う〜ん完璧。これで全身が綺麗になりました。ピカピカのスベスベです」


⑨「えっ!? お礼に愛梨の髪の毛と身体も洗いたいって。すみません、今回は遠慮します」


⑨「あっ、いえ、先輩に洗ってもらうのが嫌というわけではなくて、むしろ好きなんですけど。というか洗って欲しいんですけど」


⑨「そのっ、我慢できなくなっちゃいますから」


⑨「ですので、また次の機会によろしくお願いします」


⑨「先輩は先に湯船に入っててください。すぐに向かいますから」


SE:足音:濡れたタイル:主人公

SE:シャワー音:主人公から遠ざかる:愛梨

SE:鳴き声:キリギリスやコオロギ:フェードイン:ループ

SE:入水音:露天風呂:主人公


(数秒ほど間を置く)


ボイス位置:背面


愛梨が主人公の背面に来るので⑤

⑤「お待たせいたしました」


SE:足音:濡れたタイル:主人公に近づく:愛梨


⑤「お隣失礼します」


SE:入水音:露天風呂:愛梨


ボイス位置:右


愛梨が主人公の右側に移動するので⑦

⑦はぁ〜〜生き返りますね〜」


主人公が愛梨を見るので⑧

⑧「先輩とこうして海を眺めながら一緒にお風呂に入る……。それだけで心が満たされます」


⑧「満たされるといえば、夕食美味しかったですよね。お肉に天ぷらに茶碗蒸し。特にお刺身が絶品でした」


⑧「ついつい食べ過ぎちゃいましたね。太ってたらどうしよう……」


⑧「先輩が触って確かめてください」


SE:水音:主人公の正面に移動する:愛梨


ボイス位置:正面


主人公と愛梨が向き合うので①

①「んっ……」


①「触り方が少し、いやらしいです……」


SE:鳴き声:キリギリスやコオロギ:フェードアウト:ループ停止


(数秒ほど間を置く)


①「あのっ、先輩……」


①「れろっ……ちゅ……ちゅぷっ……れるっ……」

※唇同士を濃厚に触れ合わせる


①「ぷはっ、はぁ…はぁ…」


(数秒ほど間を置く)


①「なんだか余計にのぼせてきちゃいましたね」


SE:出水音:露天風呂:愛梨


①「そろそろあがりましょうか」

※上から


①「もう一つだけ、先輩に癒やしのひとときを味わってもらうためにやりたかったことがあるんです」

※上から


①「ささっ、部屋に戻りましょうか」

※上から

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る