【アップ】男山教会2023年8月6日主日公同礼拝/讃美歌とMynoteもあります
天川裕司
【アップ】男山教会2023年8月6日主日公同礼拝/讃美歌とMynoteもあります
【本日の礼拝メッセージ】
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=OicPs17WQf4&feature=youtu.be
【アメーバブログ】
聖書や讃美歌の内容などは、こちらのブログより閲覧できます。
ぜひお気軽にお立ち寄り下さい^^
https://ameblo.jp/yujiteiou/entry-12815779609.html
前奏
招詞 詩編85編9~14節
・頌 栄 たたえよ、主の民[こ改 25]
・開 会 祈祷
・主 の 祈り(週報裏面)
・十戒・祈祷(週報裏面)
子ども説教
子どもと親のカテキズム問 47
「イエスさまが共にいる礼拝」
・こどもさんびか
めぐみうけて[改 9(3 節)]
牧 会 祈祷
・讃美歌 261番
聖書
使徒言行録16章25~34節 (新約 P246)
エレミヤ書31章1~7節 (旧約P1234)
説 教
「真夜中の賛美〜救われた家族の喜び」
宮武輝彦
祈祷
・讃美歌 433番
・使 徒 信条
聖餐式 配餐(パン)(杯)
感謝のささげものと執り成しの祈祷
・頌 栄 542番
・祝 祷
報 告
讃美歌~♬
希望の讃美歌 第261番『主の愛に結ばれて』
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=mOeyedRD-Yc
(ブログを見て下さると讃美歌の歌詞も閲覧できます)
讃美歌21 433「あるがままわれを」
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=UeRqlK-n3Qs
1
あるがままわれを 血をもてあがない、
イェス招きたもう、み許(もと)にわれゆく。
2
洗うすべもなき わがとがも罪も、
イェス潔(きよ)めたもう、み許にわれゆく。
3
うたがいの波も、恐れのあらしも、
イェス鎮(しず)めたもう、み許にわれゆく。
4
こころの痛手(いたで)に 悩めるこの身を
イェス医(いや)したもう、み許にわれゆく。
5
たよりゆく者に 救いといのちを
イェス誓いたもう、み許にわれゆく。
6
あるがままわれを かくまで憐(あわ)れみ、
イェス愛したもう、み許にわれゆく。
2023年8月6日 礼拝説教 中心聖句
「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたも家族も救われます。」そして、看守とその家の人たち全部に主の言葉を語った。
使徒言行録16章31、32節
ヤコブのために…諸国民の頭のために叫びをあげよ。声を響かせ、賛美せよ。そして言え。「主よ、あなたの民をお救いください。イスラエルの残りの者を。」
エレミヤ書31章7節
はじめに
諸国の平和を祈り求める時、わたしたちは主キリストの贖いの業を歌う。
1
「真夜中ごろ、パウロとシラスが賛美の歌をうたって神に祈っていると」とは、不当な裁きのもとで何度も鞭打たれ牢に投げ込まれた二人の賛美と祈り。二人は、多分、打ち傷と痛みを負い、死刑をも覚悟していた。大地震が起こり、看守が囚人が逃げたと思い自害した時、当時のローマの掟で、看守は囚人への刑罰が死に値するものと自覚していたから。極限の思いの中で、聖霊に導かれ、真夜中の賛美の歌がうたわれ、神に祈りがささげられた。「霊に満たされ、詩編と賛歌と霊的な歌によって語り合い、主に向かって心からほめ歌いなさい」(エフェソ5章18,19節)と命じるとおり、パウロ自身、聖霊に満たされ、詩編(詩編30編8,9節参照)とキリスト讃歌(フィリピ2章8節)を歌った。「自らをなげうち、死んで罪人のひとりに数えられた」(イザヤ53章12節)ことを、身をもって知ることは、主への賛美に至る道。
2
「ほかの囚人たちはこれに聞き入っていた」とは、賛美と祈りの声を、患いに思い人がいなかったこと。神の守り。ここに、牢獄が、まことの神が共におられることを証しする場所となった。場所が人を聖別するのではなく、人が場所を聖別する。わたしたちのささげる礼拝は、礼拝室(堂)、家庭、職場、個人であれ、キリストの霊と魂と心の歌の一致のあるところに、本当の聖別がある。囚人たちの心も、主の霊が支配していることを知る。現役の盲人賛美伝道者の時田直成さんは、「歌うことは希望を語ること」と証する。「心の内に隠していたことが明らかにされ、結局、ひれ伏して神を礼拝し、『まことに、神はあなたがたの内におられます』と皆の前で言い表す」(コリント一14章25節)。「突然、大地震が起こり、牢の土台が揺れ動いた。たちまち牢の戸がみな開き、すべての囚人の鎖も外れてしまった」。神の救いの業。
3
「パウロは大声で叫んだ。」、その言葉は、『自害してはいけない。わたしたちは皆ここにいる。』」。先のとおり、看守は、ローマの掟によって、責任を取ろうとした。しかし、パウロはそれを制止した。死を覚悟した看守にとって、パウロの言葉は、死からの救い。「看守は、明かりを持って来させて牢の中に飛び込み、パウロとシラスの前に震えながらひれ伏し、二人を外へ連れ出して言った。「先生方(ご主人様)、救われるためにはどうすべきでしょうか。」二人は言った。「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたも家族も救われます。」そして、看守とその家の人たち全部に主の言葉を語った。まだ真夜中だったが、看守は二人を連れて行って打ち傷を洗ってやり、自分も家族の者も皆すぐに洗礼を受けた。この後、二人を自分の家に案内して食事を出し、神を信じる者となったことを家族ともども喜んだ」。わたしたちは、ここに、リディアとその家族同様、看守とその家族の救いを見る。フィリピ教会の礎がここにある。職業・貧富等の差別なく、等しく、主の御前に救いが証される。
おわりに
真の預言者エレミヤは、神の民に向かって賛美を命じた。それは、「諸国民の頭のため」。賛美は、諸国の上にあって、主なる神にのみささげられる。捕囚の地のただ中で、ダニエルの証しにより王が神を賛美した(ダニエル6章28節)ように、主に贖われた民の歌が、主を賛美する時、主の救いを見る。主の喜びをいつも。
(Mynote)
二〇二三年八月六日(日曜日)、今日も兄弟姉妹共に礼拝を守れる事を神様に感謝する。
〈子供メッセージ〉
『子供と親のカテキズム 問四七』
「今も生きて居られる復活のイエス様は、どの様にして礼拝に於いて共に居て下さるのですか?」
「復活し、天に居られるイエス様は、特にご自分の恵みを与える方法を用いて、聖霊に於いて共に居て下さいます。」
〈公同礼拝〉
『使徒行伝』(第一六章二五から三四節)
『エレミヤ書』(第三一章一から七節)
この『使徒行伝』の箇所の場面は、先々週から引き続き、女占い師に付き廻られて、その女占い師をイエス様の名に依り悪霊を追い出しパウロが救った後、その女占い師の主人(女占い師を奴隷にして居た特定の権力者達)に訴えられ、牢でも一番奥の牢獄にしっかり枷を付けられ捕らえられた後のエピソードである。
「真夜中頃、パウロとシラスとは、神に祈り、賛美を歌い続けたが、囚人達は耳を澄まして聞き入って居た」(『使徒行伝』第一六章二五節)
捕えられて鞭打たれ、不安と恐怖もあり苦しかった筈のパウロとシラスは、そんな絶望を思わす辛い時こそ心の底から賛美を歌い、その歌声を周りの囚人達も聴き入って居た。これは先ず自分達と同じ境遇にパウロ達が在るに拘らず、そのパウロ達が何故か喜びながら賛美を歌うその姿に不思議を覚え、同時に勇気を貰って居たのではなかろうか。この時パウロとシラスが神様に祈って居たその声や姿も、もしかすると周りの囚人達は見て知って居たかも知れない。
この「苦しい時こそ賛美を歌い神様に向かい合い、そこでこそ安らぎ・平安・救いを得ようとする心」が大事である。
『エレミヤ書』のこの箇所も「剣(つるぎ)を逃れて生き残った民は…」とある事から、或る程度の争い・患難を経た後のエピソードが記されて居り、そのすぐ後に「荒野で恵みを得た」「イスラエルが安息を求めた時、主は遠くから彼に現れた。私は限りなき愛を以てあなたを愛して居る。それ故、私は絶えずにあなたに真実を尽して来た」(『エレミヤ書』第三一章二から三節)と在り、その場合でも困難に遭った民達は神様に愛され救われて、信仰に生かされる上で救いを求めるならば、誠の救い主なる唯一の神様は、必ず全ての人を救われる事が語られて居る。
一般に讃美歌(賛美歌)と言えば、教会でちゃんと歌える環境が整えられて、伴奏が鳴り響き、奇麗な光景の中で皆が笑顔で歌って居る…と言うものを想像するかも知れない。しかし賛美とは場所や光景を問わず、パウロとシラスの様に、捕われて苦しい時にも歌えるものであり、その賛美を歌って心が慰められ励まされ喜ぶ事が出来、又、その時こそ賛美を通して唯一の救い主である神様と向き合う事が出来る。人は悲しい時や苦しい時こそ、この賛美を心で歌うものであり、その「賛美」とは、そのまま「何がどうでも神様から与えられる救いを求める心の姿勢・信仰の姿」に成る。その救いを求める言葉がそのまま讃美歌の詩に成る。
パウロとシラスは、もしかすると極刑に処される事になって居たか知れない。その証拠に地震により囚人を逃がしてしまったその時の看守達は、自害しようとした。当時のローマの掟(律法)により、看守達がその囚人を逃したどんな場合でも、その囚人が科されたものと同程度の処罰を(看守もその責任を負わされる上)受けさせられる事になって居た。だからこの時パウロ達を逃した看守達が自害しようとした事から、パウロ達に科された処罰の程度が相応のものだったと分かる。そしてこのとき自害しようとした看守達にパウロはすぐ大声で「自害してはいけない。我々は皆一人残らず、ここに居る」(『使徒行伝』第一六章二八節)と言い、看守達のその自害を留めた。詰りこの時、看守達もパウロ達により命を救われた事が窺われる。それだけ個人の人生に於いては大きな出来事だった。更に他の囚人達もそれまでパウロ達の賛美に聴き入って居り、獄から出ても一人も逃げずにそこに居た事は普通では考えられない様な事であり、この状況と経過全てが、神様に守られその様に成されて居た事が分かるのである。
そして自分達の立場と命まで救われた看守達は、獄に駆け込んで来て、慄きながらパウロとシラスの前に平伏(ひれふ)し、それから二人を外に連れ出して「先生がた、私は救われる為に、何をすべきでしょうか」(『使徒行伝』第一六章二九から三〇節)と聞いた。するとパウロとシラスの二人がその看守に「主イエスを信じなさい。そうしたら、あなたもあなたの家族も救われます」と諭した。その後、パウロ達はその看守と看守の家族一同とに、神様の言(ことば)を語って聞かせた。この事があり、看守は真夜中にも拘らずパウロとシラスの二人を引き取り、その打ち傷を洗い、そしてその場で自分も家族も一人残らずバプテスマ(洗礼)を受け、更にパウロ達を自分の家に案内して食事のもてなしをし、神様を信じる者と成った事を、全家族と共に喜んだ(『使徒行伝』第一六章三一から三四節)。
洗礼を受けたと在る事から、この看守はそれまで異邦人(ノンクリスチャン)であった事が分かり、その彼がパウロとシラスの行動を見て知って先ず自分と自分の家族が救われた事を知り、その上でパウロ達に心が引かれて教えを乞い、そこでパウロ達から「主イエスを信じなさい。そうしたら、あなたもあなたの家族も救われます」と言われた事により、真夜中であるにも拘らず打ち傷を洗い、パウロ達を自分の家に招いて食事を以てもてなし、洗礼を受け、それ迄とその後の人生と、自分と自分の家族の心が聖霊を通して神様に依り救われた。これ程の大きな恵みの時、神様の愛に依る経過が皆の前で起きたのである。
これ等の事は過去の事になく、現代でも当然同じ事が言えるのである。聖霊の働きが場所を選ばないのと同じく、時代を越えても人の土台は神様の下(もと)で同じに在り、人である以上は皆兄弟姉妹に在り、このパウロ達と、パウロ達を通して救われた他の囚人達、そして看守達の身と心に起きた同じ救いが得られる。その事を先ず、知る程に信じる事が大事にある。
場所が人を聖別するのではなく、人が場所を聖別するのである。これと同じく、時が人を聖別するのではなく、その時に於いて人が人を聖別する。この聖別する(救う)人とは神様に遣わされた人の事であり、全ての人の救い主であるイエス様を始め、その他の預言者や羊飼いから王に至る迄、その時と場所に適った形で神様に依り彼等が遣わされ、その時そこに集う他の者達(クリスチャンもノンクリスチャンも含め)を聖霊を通して救われる。この「聖別」とは、人が聖霊に依り救われる事、即ち神様が人を通して他の人を救う事に在ろう。だから過去も現代も隔たれる事なく、ずっと変わらずこの聖霊に依る人への救いは神様に依り用意され、全ての人が聖別される事(聖霊に於いて救われる事)・その機会が備えられて居る。この事をも知る程に信じ、神様を仰ぎ見、皆が信仰に生かされる事を賛美する。
【日本キリスト改革派 男山教会】
https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/
【最寄りの教会検索用】
https://www.rcj.gr.jp/
Table Café~
榎本保郎牧師 ミニ説教13 「神さまの愛に気づく」
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=BOsMPGzP8a0&list=PL8KCKaKra_aYWbpUw2b-jccg2eIg696Vx&index=13
ハーベスト・タイム・ミニストリーズ
https://www.youtube.com/@HarvestTimeMin?app=desktop
「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに04 ヨハネの福音書」
THE DAILY with Arthur Hollands 2023/08/11
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=mbegE-9ODm4
不思議のパルプンテ
https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos
(お暇な時にぜひどうぞ)
【アップ】男山教会2023年8月6日主日公同礼拝/讃美歌とMynoteもあります 天川裕司 @tenkawayuji
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