第4話

 そして、私達はとりあえずこのドラゴン手をどうするかと言う話になった。


 勿論、誰かに頼ることなんて出来ない。


 鱗を売るとかも出来ない。


 で、そんな困っていたら


 ミルク「ぎゃ、ぎゃ」


私の上にいるミルクが何かありそう(夏 お姉ちゃんいいな)


春「ミルク、あれ燃やせる?」


ミルク「??」


夏が息を吐いて、吹いた。


 するとミルクも真似して炎が出て、見事に手だけを燃やしたのだ。


 春「すごぉ、」


夏「すげぇ、ミルク」


 お母さん「ミルクちゃんえらい!!」


ミルク「・・・」


夏「えらいよ!!ミルク!!」


春「うん、よく頑張ったね」


そうして、ミルクを撫でるとギャギャと鳴いて、声色から嬉しいことがわかる。


  

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