第3話

 「二人とも!!大丈夫ってえーーー」


お母さんはおそらくドラゴン手が落ちた音に気づいて駆けつけに来てくれた。そして当然のリアクションがあった。


 「何これ??!!!」


夏 「うん、説明するね。急にお風呂が異世界と繋がってお姉ちゃんは落ちたんだけど、ほらさっき脚立持ってきたでしょ。それでこっちに帰ってきんだけど、ドラゴンの卵がそのゲートからやって来て、それを追いかけてきたのかな?ドラゴンの手がゲートから出てきて、急いでお湯と一緒にゲートごと無くしたら、手が切断されて落ちたと」


お母さん「何を言ってるのか分からないけど、この状況をみると、そう言うことなのね」


お母さんもこれはドッキリじゃないと分かるだろう。何故ならこの巨大な手をを私達が持って来れる訳がないのだから


 ミルク「ぎゃぎゃ」


夏「で、これがそのさっき言った赤ちゃんだよ」


お母さん「へぇー」

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