第2話

 ドラゴンが生まれた。


 だが、このドラゴンはブレスとかすることはなく。


 私達に挟まれて可愛いく


 「おぎゃ、おぎゃ」


と生まれてすぐに可愛い笑顔を見せなが泣いている。


 夏「この子、私達のこと親だと思ってるのかな?」


 春「そうなのかもね!!」


と2人でのんびり笑っていると


 夏「ってことは、もしかして親が取り返しに来たりするのかな?」


春「かーもね」


明らかにやばいと分かっていても子供ドラゴンの可愛いさにもうどうでもよく感じている。


 夏「つか、そうだよ!!ご飯あげないと」


春「そうだね!えっとあ、そうだ!!」


自販機から温泉牛乳を買って飲ませてみた。


 「うぎゃぎゃ、」


嬉しそうに飲んでいる。

 

 春「決めた!!この子名前は!!ミルクや!!」


夏「ドラゴン要素ないし!!今ミルク飲んだと安着すぎる理由!!でも可愛いからそうだね。可愛いしいいかもねぇ、ミルク」


ミルク「ぎゃぎゃ?」


春「可愛い!!もう反応してくれた」


 夏「この子、今ミルクって呼ばれて分かったよね。頭いいんだね!!ドラゴンって」


 こうしてミルクと名前が決定し、

  

 夏「って、お姉ちゃん!!手!!」


春「ねぇ、手かわいいよね」


夏「じゃなくて!!」


夏は急いで温泉に向かい、お湯を捨てた。


 春「うわぁーーーーーー!」


 そこには、ゲートから明らかに親ドラゴンの手が伸びていた。


 夏「お姉ちゃんきずくのおっそ!!」


そして、お湯は抜かれていくと同時にゲートは消え


 夏「あ、」


春「あ、」


 ドラゴンの腕が切断されて、残っていた。


 

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