第5話抗う力
やっとメイドEさんが持ってきてくれた。てか後で名前確認するかイドEさんの
「それではいただいていいですか」
「いいよ好きに頼んで食べちゃって」
そして少し怪しまれて
「そういえばどのようなお仕事をしているんですか」
普通は真面目な仕事をしても稼げる額は少ないなのに毎日高い物を頼んでいるから怪しまれて当然か、
「さすがにメーアさんヤバイ仕事してないよ、僕の仕事はまあ最近なんかよくわからんロボット暴れているじゃんそいつを破壊してそのパーツを売りさばくのかなり稼げるよ」
あれこれもまともな仕事じゃなくないか
「そうですかかなりロボットの種類が多いからあまり危険なもの戦わないようにしてください、あとあなた強いんですね、弱いロボットでも稼げるほど倒せる人はあまりいません。」
よし会話になっている、そうだヒーローズのことを話そう
「そういえばさあなんか知らんけど正義を語っている、人たちがいてそこに誘われたんだ。そしてメンバーの一人に」
これ言っていいのか、まあいいか言っても困らんだろうあいつらは
「そうか救えないとわかっていても、もしかすると救えるかもしれないそんなありもしない希望を求めて戦う意思が、ないやつを入れるつもりはない、抗う気がないやつは、帰りなさい、って言われたしかもほぼ拉致みたいな形でそこに呼ばれてやっぱりくるなってひどくない」
メーアさんは少し考えた顔をして
「もしかすると言った人はあなたに期待しているのでは、」
期待どう言うことだ、何を期待する
「その人は抗う意思があればこいっていってるだと思う、私なら抗うそれで世界が少しでもよくなれば 」
そう言うことか いやわからないって普通まさか僕がバカだからわからないだけか
「助けたいと言う意思はあるけど僕は弱いし命をかける勇気がない」
「そうですか、貴方は意気地無しですね、みんな死ぬのが怖いだけど誘った人はその恐怖に勝って戦っているんです、ロボットと戦える力があるなら戦いなさい、力なくても抗う人はいるなら力がある貴方が抗えないはずはないはずです。」
僕に抗う力がある、わかないだけどここでなにもしないと一緒意気地無しと思い生きなくてはいけない、そんなの耐えられない僕は困っている人を見ても僕は弱いからと考えていた。もしもそれが助けられる命だとしたら
「メーアさんわかりました僕は少し抗ってみます。」
言ってしまった死ぬかも知れないのにだけどこれで死んだら僕は見殺しにしたんじゃなくて、最初から助けてられなかった。と思える
「メーアありがとうございます」
そして二人は食べ終えて僕は店を出た。
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