応援コメント

第69話:新生のとき(9)」への応援コメント

  • レオニスは成り行きで将軍になったんですね。
    きっと誰も戦いなんかしたくなかったと思います。守るために武器を取らざるを得なかった、誰かの命を奪う選択肢を取らざるを得なかっただけで。

    預けられた男の子と女の子。
    闘技場の最終戦前夜にレオニスがしていた話が思い出されますね。嘘じゃなかったんですね、きっと。我が子の話として口にしていましたが、そのくらいの心境と覚悟だったのかも。

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    自分たちの囲う腕の中、塀の中、町の中。人それぞれ守りたい範囲は違っても、勝手に立ち入られたくないのは同じですよね。
    立ち入られさえしなければ、その中にあるもので満足して暮らしていける。そういう人たちと相容れない、よそへ立ち入らなければ満足できない人というのは居るものですね。
    そんなものに対抗しようとすれば、武器を取ること、誰かの命を奪うことも避け難いだろうと思います。
    すずめさんの仰るとおりです。

    小さな国、レオナードのお姫さまだった女の子。きっとその弟の男の子。
    すずめさんの思い出したそのお話は、無関係ではないだろうと思います。
    レオニスの過去を知るお話は、もう少しだけ続きます。