アリサは平静を保とうとしていましたが、ドゥラクにあんな脅し方されたら、何が理由であっても恐ろしいですよね。
ここまで何も動きがないのが却って不気味です。
子供かどうかはさておいて。レオニスにも故郷に家族がいるはずで、闘技場から出たいのは家族の元へ戻りたいからなんじゃないかと薄っすら想像していました。
さて、いよいよ明日ですが。
何か起きそうな予感がします……
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
アリサの動揺を、ウミドも気にしてますね。自分より圧倒的に力の弱い女の子に威嚇めいたことをするドゥラクは、男の風上にもおけません。
さてあの男は、いつどんな風に動くのか……。
そうですね、レオニスもどこかから湧いて出たわけではないので、家族や友人、縁者があります。
百勝を果たし、生きて闘技場から出ること。もちろんそこにも理由があります。
さて遺してきた子か、家族か。それとも?
いよいよレオニスの百勝目を賭けた試合。そしてウミドが仇討ちを果たすための戦いです。
勝負の行方もドゥラクの妨害も、気になることだらけですね。
毎度のことですが、この先はこうなってああなるというのを言いたくて仕方がないです。
でもそれでは物語がつまらないので、押して黙します。
えー。嘘だなんて、ちっとも思わなかったよ。騙されたのか。でも、嘘が嘘かも知れない。嘘ということにして、本音をはいたかも知れない。雪は私は好きです。ホワイトアウトした話をさっきしたばかり。寒い訳だ。心は燃えているだろうけど。
作者からの返信
こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
嘘が嘘かも、嘘と言って本当かも。ですね、レオニスの言葉からは何が本当かまで見透かすことができないです。
まったく何もなく、ただ嘘を言うための嘘というのは、誰もなかなか言わないものですしね。
雪景色などは私も好きですが、衣服とか建物などが整っていない状況での雪は怖いですね。
かなり前のことですが、五十センチ先の見えない吹雪の中に一人で居たこともあります。灯りがあるのに、伸ばした自分の腕の先が見えないんです。
そのときはどうにかなると思っていて、実際に怪我もなく戻ったんですが。今思うと怖いですね。