なんと、あれから六年の歳月が。
結局ウミドも剣闘士になったのでしょうか?
>お前にこんなところへ入れられて、ようやく外へ出られるんだ
レオニスの百勝で、ウミドも外に出られる?
二人の会話の雰囲気、ここまでの日々を二人がどんな思いで探してきたのか、なんとなくお互いに充実していたのではないかなと想像できるやりとりでした。
ガーヤーとモォブ。何が勝ちで何が幸せか……というか、何がきっかけでどう人生の向きが変わるのか、誰にも分かりませんよね。
そしてボルムイール。こちらは純粋に対戦が楽しみなカードです。
今回からのサブタイトルの意味も含め、続きが楽しみです。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
レオニス、ウミド、アリサ。そのほかの人たちも、鎖された闘技場でなにか変わったんでしょうかね。
もったいをつけることもないんですが、すぐに分かっていくと思いますので、ここでは置きます。レオニスの百勝についても。
レオニスとウミドは相変わらずのようであり、目前らしい百勝を前に少し高揚しているのかもしれません。
>なんとなくお互いに充実 というのも、その辺りが一つの理由ではあるでしょうね。
>何が勝ちで何が幸せか
>どう人生の向きが変わるか
そうなんですよね。どう論じたところで、闘技場へ入れられた時点で自分の意思は無視される理不尽の渦中にあるわけで。
その先の運命の分かれ目にどんな意味があるかと言ったところで、そもそも論を唱えたくなってしまうと思います。
そう踏まえた上でも、ガーヤーとモォブそれぞれの最期を考えないではいられませんが。
そして考えたところで、仰るように誰にも結論は出せません。
劇中ではかなりの時間が過ぎて、ようやくの対戦のようです。ドゥラク陣営(というかイーゴリ陣営)のボルムイールとどんな対戦、そしてその後が待っているか。
流転という言葉に相応しい、物語の転機が訪れます。
おお、タイトルにあるように、感情は闘技というかバトルというか、それによくのっていると思いました。キャラクターも制限して、ザコとその上とか、分かりやすい構図です。わたしは、シャーミーの再会とか望んでいるのですが、景色は遠いですね。
ファン・アートですが、私が見つけた範囲で描いてあり、色指定がありましたら伺えばよかったのですが、こんな例もありますがと髪と目をめらめらにしてました。(^-^;
作者からの返信
続いてこんばんは。
闘技場にはかなりの人数がいますけれども、仰るように名持ちにしたキャラクターは少ないですね。
感情面でややこしいお話にしているので、物語そのものの流れはなるべく理解しやすくできればという考え方をしました。
シャーミーとの再会ですか。彼女を含めたスベグの人々は間違いなく死んでいるので、普通に出会うのは無理ですね。
そんな景色に繋がっているかどうか。最終回にはまだまだあるので、気長にお付き合いいただければと思います。
いただいたイラスト、めらめら炎が色々な意味に受け取れますね。
ありがとうございます。