応援コメント

第35話:ウミドの誓い(3)」への応援コメント

  • ごちゃごちゃした頭の中で、知ったとして許せないことはあると思う。だけれども、帰るべき郷をなくした、家族も仲間も全てを、その理由をひとつ聞いたっていいと思う。ここまで黙っていただけに、いざとなったら質問はシンプルに出るものだと思う。口を縫い込んでいた糸がほつれた途端の一言。理由を知りたい。分かるわ。ここに至るまで、ウミドは厳しかったのだろね。

    作者からの返信

    こゆきさん、こんにちは。コメントありがとうございます。

    悪いことをしたら正直に言って謝りなさい。
    謝られたら許してあげなさい。
    というのは日本の初等教育の現場で昔から見られる光景ですが、ない話ですよね。ましてウミドには許してやる理由など皆無です。

    >ここまで黙っていた
    そもそもなぜ。というのを、たしかに今まで訊きませんでしたね。すぐにも問いたかったはずですが >口を縫い込んでいた糸 は、なんだったんでしょう。
    それが解けたというより、ドゥラクによって引き千切られたはずみな感じですが。どうであれ、知らぬままでいいはずがないですね。

  • 毎回言ってる気がするんですけど、ゆきはさんは本当にクズのキャラ造形がお上手です。ドゥラクは一番痛いところを引っ掻き回してきましたね。
    この煽られ方をして、成り行きとはいえレオニスに助けられる形となっても、あまりにも皮肉な状況ですよね。
    ウミドの問いに、レオニスは何と答えるのでしょう。それによっては今後の二人の関係性が変わってきそうです。

    作者からの返信

    すずめさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
    本当に毎回のように言っていただいている気がします。クズキャラ=敵役 であることが多いわけですが、それが上手と褒めてもらえるのは凄いことですよね。
    わぁーーーーい!

    コホン。
    ドゥラクはレオニスへの嫌がらせと、言っている通りに面白い話があったもんだみたいな、単純な揶揄として言ってきたんでしょうね。
    ウミドにとっては言葉のどれもこれもが甚大な被害を与えるものでした。

    >あまりにも皮肉な状況
    ですね。この件に限ればレオニスに非はないんですが、やっぱりお前が何もかも悪い、という心境になってもおかしくないですね。

    さて、いよいよ問われた根本のお話。そもそもレオニスがどこまで知っているかというのもありますが、どこまでをどんなふうに伝えるかで、>二人の関係性が変わって しまうのは想像に難くないですね。