応援コメント

第27話:剣闘士の死合(7)」への応援コメント

  • ありゃ。想いだしました。結婚して半年後に新居に義理の両親を招いたのですが、私は私でごはんを下手なりに作って歓待したところ、義母が鶏をしめてたまごの赤ちゃん入りの煮物を持ってきてくれました。食べ物って、食文化っていうくらい、色々あるよね。義母は、熊でも臭み抜き上手です。
    この二つの文化は、いままでまじえてこなかったから知らないのでしょうね。

    作者からの返信

    こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    日本の中でも食の隔たりはありますね。広島だと、山間部では鮫料理が有名だったりしますが。

    異なる文化が出会ったとき、どちらかが潰される必要は本来ないはずです。ウミドとアリサは戦争をする理由がないので、いつか互いの文化を楽しむくらいのことができればいいですね。


  • 編集済

    ボルムイールが大ネズミを惹きつける匂いでおびき寄せて、入れ食いのごとく殺戮しているわけですね。
    ショーとして仕込みがあるのは腑に落ちますが、スベグでは食糧だったものがこの扱いとは、これもまたカルチャーショックかもしれませんね。

    それはそうと。
    しんどい仕事をするアリサの姿を見て、ウミドの中に復讐以外の芽が生まれたように感じました。彼女を助けてあげられるようになるといいですね。

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。

    >大ネズミを惹きつける匂い
    どうやらそうみたいです。ショーとしての仕込みというのも。
    日本人的な感覚でいうと、鶏か何かを引き寄せて大量虐殺し、食肉にするでもなく捨ててしまうという感じでしょうか。
    もったいないというのも日本人独自の感性と聞いたことももありますが、実際どんなものなんでしょうね。

    >復讐以外の芽
    スベグを出てからのウミドの視界は、『レオニスとそれ以外』というものだったと思います。それが仰るように、ちょっと変わってきた気配。
    アリサによって、ウミドに別の希望が湧き上がるんでしょうか。