ものすごく臨場感のある回でした。獅子の生き餌となった人々、もう哀れとしか言いようがありませんね……
観客席の人々の興奮も分かる気がしました。血の臭いって、カーッ!ってなりますよね。
一方で、アリサの心を殺したような苦しさもよく分かりました。あの人たちにも、ごはんを運んでいたんですもんね。華々しいショーの裏方の汚れ仕事。いつかおかしくなりそうです。
と言いつつ、次の試合の行方もちょっと楽しみです……( ´∀`)
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
死合と銘打っているだけあって、闘技場で戦う人々の様子を伝えられたらという回が続きます。
>獅子の生き餌
勝負の結果としてではあるものの、咬み殺された人たちも試合を組んだ側も、誰も獅子が負けると考えていないのが一目瞭然ですね。
血の臭い、あるでしょうね。たとえば野球やサッカーに全く興味のない人がスタジアムに連れていかれると、意外と熱心に応援することがあるそうです(で、また行くかというと行かない)。
音楽ライブなどもそうですが、現場で五感を刺激されるのは麻薬的なものがあるんでしょうね。
アリサは「こういう場所」と言葉では割りきったことを言いますが、やはり本心は違うみたいですね。
>ごはんを運んでいた
そうですよね、どんな関わりがあったかで死に向ける視線も違うでしょう。
汚れ仕事が嫌なら逃げればいいのにとウミドが言っていましたが、そうもいかないみたいです。
次の試合は毒を持つという獣とボルムイールの対戦です。さて”どんな試合”になるやら、第一試合とはまた違う悪臭がするかもしれません。
生々しいー。死体について、いまなら詳しく語れそうだわ。
タイトルからしてバトルは避けられないですからね。ローマのコロッセオ、行きましたが、歩行者用の板が渡してありました。保護の観点でしょうね。相当人が入れます。
作者からの返信
こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
生々しくも、直接的な残酷映像はないっていうギリギリな感じでお届けしております。
ローマ、コロッセオ、いいですね。外国旅行というものに行ってみたいです。