応援コメント

第1話:遊牧民の少年(1)」への応援コメント

  • おお、早くも新作!今度はがらりと趣向を変えて、遊牧民族の異世界ファンタジーなんですね。

    ヤギを使った遊戯は、生活にも密着した風習なんでしょうけれど、どれか一頭にでも情を持ってしまったら辛いでしょうね。
    なんとなく、お父さんにも似たような経験があったんじゃないかなと思えました。

    また更新を楽しみに追わせていただきます!

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。早々にお越しいただき、コメントもくださってありがとうございます。

    書くジャンルにあれもこれもと節操がなく、戸惑わせてしまっていたらすみません。
    最近、現代劇と和風のお話だったので、いかにも異世界ファンタジーという西欧風の物語を選んだのかなと自己分析します。
    と言いつつ古代ペルシャ風の世界設定なのですが。

    この荒々しい遊戯は、カザフスタン付近を中心に実際にあるものだったりします。土地ごとにルールがまちまちなので、そこは私が決めましたが。

    遊牧民としてはヤギは資材であって、必要ごとに適切に使うのが当たり前ですね。ウミドも理解しているはずですが、それでも何かの拍子に情が移るようなことはあるのかもしれません。

    >お父さんにも似たような経験
    あったんでしょうね。でないと乳酒を手渡し、雨は先などと言わないはずです。
    細かなところですが、伝わったのが嬉しいです。

    また最後までお付き合いいただけるよう、しっかり更新させていただきます。

  • 山羊🐐♑️。乳を出すのは、子を産んだメスですよね。オスもいないと種付けできない。肉はオスメス関係なく食べられますが、それこそ子羊でも、もう高齢だと思われるものもツブスかも知れないですね。野良山羊がいたのですが、段々と群れが増えたような。保存食にも、糞の利用もあり、大切なのでしょう。
    以前、子供の頃に可愛がっていた家畜が鍋に入ったことにショックを受けて非情な犯罪者となる話を読みました。大人ほど割り切れないこともありますよね。

    作者からの返信

    こゆきさん、こんばんは。早速お越しいただいて、コメントもありがとうございます。

    仰るように子を産んだ(この先産むだろう)メスのヤギが、乳の採取のために有用ですね。
    そのメスが何十頭に対して一頭の割合で種付けのオスも必要です。これはギリギリの頭数だと困ることがあるので、予備も考えるはずですね。
    メスでも高齢になって乳が出ないとか、怪我や障害で歩くのが遅いとか、様々な理由で除外されることもありますね。

    今の日本には野生動物の天敵になる肉食動物が居ないに等しいので、人間が手を加えない限りは増えていくでしょうね。
    (熊のように絶滅寸前の頭数だと、また別なのでしょうけど)
    鹿やキョンなんかの獣害はかなり深刻なようです。

    昔は鶏やヤギを自宅で飼っていて、ある日それが食事として出されたというのも普通だったんですよね。
    私はペットということでならある程度飼育の経験がありますが、食べるための家畜が居たことはないですね。
    すぐ近くに食肉になる牛農家さんがあったくらいでしょうか。

    ウミドは、ヤギは殺されるものという環境に育ち、理解しているし慣れてもいるはずです。
    それでも何かのきっかけで、情が移るみたいなことはあるのかもしれませんね。