第2話

 「そうなのね。あなたは転生して誰かわからない・・・まだ前が中学生で良かった」


「はい、お母さん」


母親・・・年齢(16)高校生にして妊娠をすることになり、相手には逃げられた。


 「下手したら、私より年上もありえるのよね。」


「はい、ありますね。」


「・・・はぁー、まぁ仕方ないか。これからよろしくね」


「よろしくお願いします」


こうして、母もその赤ん坊も、今の状況に慣れていた。


_____

「え、まじっすか?」


「そうよ、姉が居るのよ。あと双子だから、妹もね。」


「ハーレムじゃないですか!!」


「いや、血が繋がってるからね。」


「大丈夫です。俺、それでもokっす!!下からそういうゲームを友達に借りてしてたんで!」


「嫌だ!あなた、二次元オタクなの?」


「あ、い、えあ、あ、あ、い、」


「まぁ、いいよ。どんな性格でも私の子供であるのには代わりないしね」

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