第4話

 春視点


 夏「ちょっと、本当に行くの?」


春「う、うん」


夏「いやいや、流石にどうかと思うよ。別にそこまで従う必要ないじゃん」


春「でも、」


夏「帰ろうよ、ほらね。」


春「ごめん、夏私行くよ」


夏「・・・春」


春「今回のことでお母さんにはもう一度謝りたかったし」


夏「わかった。私も行くよ」


春「本当に??」


夏「うん」


そうして、春と夏は怯えながらも家にやって優のお母さんに謝罪した。そしたら笑顔で許してくれた。ただ一つ、優の頼みは聞いてあげてと、私に脅された。


「・・・」


つまり、私は毎日ここに来るのか・・・


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る