第5話

 練習メニューの変更、チームの把握


 ある程度終わった。


 部員もどうやらシャワーを使っているらしい。


 これはメンタル的に保つだめだ。


 やっぱり女の子が部活でシャワーがないのはきついと思うし・・・


 春「あの、優、どうそろそろ」


優「まだ車椅子は難しそう」


春「そ、そうなんだ」


優「・・・うん」


 春さんは今だに俺に負い目を感じている。


 仕方ないよな。


 優「ねぇ、春さん。頼みがあるんだけど」


春「な、なにかな」


 優「・・・ってアニメ見て来てよ」


春「え、このきも、野球と関係あるの?」


優「ないよ。」


春「ないの、じゃあ普通にオススメってこと?」


優「そう、女の子でも面白いと思うから見て欲しい」


 春「わかった」


 そうして、次の日部活も休みで春さんからアニメが面白かったと連絡が入った。


 「・・・」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る