第4話

ガラッ!



「おーっす。」



博士が入ってきた。



「あ、博士。」



「おうシュー、何やってんだ?」



「チャンバラです。」



「なかなか面白そうな事やってんじゃねーか。あたしも混ぜろや。」



博士に新聞紙を渡す。



「食らえギャ○ンダイナミック!!」



スパーン!



いきなり叩かれた。



つか古ッ!



読者の大半が付いていけてないよ!



「博士。」



「あん?」



「古いです。」



「…そうか。」



「分かってくれるならいいんですよ。」



「シャリ○ンクラッシュの方が良かったか。」



「変わんねえよ!?ギャ○ンもシャリ○ンも大して変わらないよ!?ちなみにシャ○ダーも駄目ですからね!!」



「うるせえな、ってかお前も詳しいな。」



「いいから博士は宇宙刑事から離れてください!」



「好きなのに…ショボーン。」



「リアルにショボーンって言う人をはじめてみましたよ。」



ガラッ!



「こんにちわー。何してんです?」



ギタ子が入ってきた。



「チャンバラですか?楽しそうですね。」



「ほら、お前の分の新聞紙だ。」



「いえ、私は自前のがあるので。」



断られた。



「行くよ稲葉君!とう!」


ドギャッ!



ドギャッ!?



明らか新聞紙の音じゃねえ!



ギタ子、お前は一体何を…?



「ギタ子、ギターで殴るのは無しな!?」



「そうなの?」



ギタ子 特性 「天然」

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