ひと夏の思い出、青春の一コマ私たち大人の階段上っちゃます♡
時間的にこれから街に帰ると遅くなるので途中で食事をする事になった。
と言うか、美樹さんがやたらとそんな事を推し進めている。
「優馬ぁ、何食べたい?」
「お、俺は何でもいいよ。姉ちゃんたちが決めてくれれば……」
優馬君は私をチラ見しながらそんな事を言っている。
すると美樹さんは頬を染めながら言う。
「お姉ちゃんは優馬が食べたいなぁ♡」
「冗談はよせよ。美優はどうしたい?」
「私? 私はお兄ちゃんに食べられたいかなぁ♡」
いや、それ食べものじゃないし。
私は優馬君の腕を引っ張って言う。
「ねぇ、どうする? 駅前のモールのフードコート辺りで済ます?」
「そうするかぁ。 そ、それでモールの北側って確か/////」
「うん、ホテル街だよね////」
優馬君はそう言って顔を赤くする。
私たちはこの後ホテルに行く事が決まっているからだ。
「上手く、やってね優馬君♡」
「はぁ、分かってるよ/////」
私たちはショッピングモールに向かうのだった。
* * *
「上手く抜け出せたわね?」
「まぁ、そうなんだけどさ…… もう感づかれたかも」
「急いでホテルに入りましょう!」
ん~美樹さんたちが感づいたかしら?
でも。
「ここにしましょう。優馬君」
「ああぁ……」
私と優馬君は言いながらホテルへ入る。
そして部屋を取って入る。
「あ、あのさ有馬。本当にこれで良いのか?」
「何をいまさら、責任取ってくれるんでしょ?」
「そうなんだけどさ俺、お前の事好きだから……」
「分かってるわよぉ~、でも……」
ばんッ!!
「そこまでよ!」
「お兄ちゃん!!」
やっぱり二人ともついて来てくれてた♡
「優馬っ! 駄目よ私と言う姉がいながら他の女なんか!!」
「そうだよお兄ちゃん! 抱くなら私をっ!!」
二人はベッドに座っている私たちに詰め寄って来る。
う~ん、完璧ッ!!
かしゃ~ん!
かっしゃぁ~ん!!
「へっ?」
「何、これぇっ!?」
驚く二人。
そしてその二人と入れ替わりに立ち去る優馬君。
「はぁ~、告白した相手がまさか同性愛だったとはなぁ~。プール誘って再アタックしても俺じゃない二人に興味示すしなぁ。姉ちゃん、美優ごめん、今回だけは有馬に逆らえないんでな、悪く思うな」
優馬君はそう言ってそっと扉を閉じて出ていく。
手錠をはめられ、逃げられなくなった美樹さんと妹ちゃんは私を見る。
「大丈夫、痛いのは最初だけよぉ~ すぐ良くなるからぁ♡」
最高の笑みを浮かべる私におののく二人。
そして私は美味しく二人をいただくのだった♡
【彼女の水着の、な・い・し・ょ♡】
―― おしまい ――
*イメージ画像はこちらまで!
↓
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または三人まとめてのこちらまで!
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**************************************
あとがき:
まずはここまでお読みいただきましてありがとうございました!
今回「水着」縛りで、なおかつお一人様三作まで、各話5000文字以内縛りでしたので、ちょっと厳しかったですね~。
既にエロ判定はされましたが、コメディー色ラブコメ色が強く、笑い優先になってたので官能性はちょと薄かったようです。
つまり、エロくない(はぁはぁ出来ない)と。
まぁ、プロット無しのぶっつけ本番だったので書きやすい内容になっちゃったのは事実です。
と言うか、これ以上エロくすると運営様からまた怒られるのでやめときました(笑)。
姉妹から始まり、最後の彼女までいろいろとやりましたが、まぁ楽しかった。
最近覚えたAI生成画像も面白く、イメージに近いのが出来たので満足です♪
で、これ以上エロいのが読みたい方は、別サイトで私のペンネーム探してもらえば多分検索で引っ掛かるかと(笑)。
あっちは「R18ばーじょん」ですので~。
「な・い・し・ょ♡」シリーズ、なんか毎回こんな感じですが、毎回企画開催されている、暗黒星雲様(https://kakuyomu.jp/users/darknebula)主催の「エロ短編の集い」がある限り「な・い・し・ょ♡」シリーズも続いちゃいそうですね~(笑)。
楽しい企画をありがとうございます!
ビバエロ。
皆様にも良いエロライフを!
それではまた、何処かでお会いしましょう。
彼女の水着の、な・い・し・ょ♡ さいとう みさき @saitoumisaki
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