第4話 スレ民と現地人
現在、現実世界
某掲示板
2033年08月21日 23:15
【悲報】ミイラ化した遺体は元国民的アイドル小田原ゆかりだった その9
1.働く名無しさん投稿日:2033年08月21日 23:16▼返信
信じられない。
2.働く名無しさん投稿日:2033年08月21日 23:17▼返信
人間国宝級を失った(´;ω;`)ウゥゥ
3.働く名無しさん投稿日:2033年08月21日 23:18▼返信
ワイの青春が。。( ノД`)シクシク…
4.働く名無しさん投稿日:2033年08月21日 23:19▼返信
>>1
見つかった状況は?
5.働く名無しさん投稿日:2033年08月21日 23:20▼返信
>>4
不可解な点が多いらしい。
6.働く名無しさん投稿日:2033年08月21日 23:21▼返信
>>1
どのテレビチャネルもこの話題を放送w
どこかの世界
日時不明
円陣を組んだ転移者たちが緊張な面持ちで立っていた。
「後10分でここに着くな、あの連中。」
首狩りシーンムラーは話した。
「ああ、何者だろう、騎兵に見えるぜ。」
仁義なき竜ノ助が付け加えた。
「ケンタウロスの軍団だと思うな。」
ホネカワ太は全員に説明した。
「やはり、話し合いしない、あの連中と?」
ダビンチ❤️は心配そうな声でつぶやいた。
「話し合いに来てるように見えないよ。あんた、頭大丈夫か?」
猫女さーしこは不快そうに答えた。
「あれは侵攻中の軍隊に見えるな。」
バーサーカーゆいなは近づく砂嵐を見ながら言った。
「そうだね。重装備しているし。」
鮮血ハニー子ちゃんは同意した。
「なるべく上位魔法や上位アイテムの武器を使わない方がいいな。敵に情報を与えるからな。」
暴飲暴食ラムは皆に向けて話した。
「そうだな。ここまま、確実戦いになるような。」
オニキリ丸は付けくわえた。
更に数分が経ち、おぞましいヒヅメの轟音が聞こえてきた。
バーサーカーゆいなが魔法戦士の能力でケンタウロス軍団の正確な数を当てた。
「3009騎というのかな?」
「私、あんたの言葉を信じるよ。」
猫女さーしこは言った。
「ありがとう。一応言うけど、生き残ったら皆のことをもっと知りたいと思うよ。HNだけじゃなく。」
バーサーカーゆいなは皆に伝えた。
「そうだね。生き残ったら、ゆっくりと自己紹介しましょう。」
鮮血ハニー子は話した。
そして全員それを同意した。
重装備のケンタウロス軍団が9人から100メートル離れたところで進行を止めた。
円陣を組んだ9人の周りを囲み始めた。
その中、プレートアーマーを着た茶色の大きな一頭が前に出た。
「我は偉大なるホリバール帝国、重装騎士団、団長のマーテゥロスである。更に偉大なる我が皇帝陛下、ウイゴス・チェイバス1世の命により、侵略する異世界アシャティの回し者を駆除するためここに参じる。覚悟せよ、異世界人どもめ。」
全員は驚いた。このケンタウロスの言葉を理解できた。
「侵略者ではなく、突然転移されただけだ。」
ダビンチ❤️は止めようとしたホネカワ太を振り切り、前に出た。
「言い訳無用、蹂躙されよ、異世界人め。」
「そんな。。。」
ダビンチ❤️は絶望した声で返答した。
マーテゥロスは右手を上げた、前に向けた。
「一人残らず、駆れよ。」
3008騎兵が一気に攻撃仕掛けてきた。
「バカヤロウ、わかってたじゃねえか。」
仁義なき竜ノ助がダビンチ❤️を円陣に戻しながら怒鳴った。
「すまん。」
ダビンチ❤️は弱く謝った。
「蹂躙されてたまるか、全員、各自の能力を開放して!!」
鮮血ハニー子は黒いSIG SAUERの二丁拳銃を具現化しながら叫んだ。
ホネカワ太は大きなハルバード戦斧と盾を具現化した。
ダビンチ❤️は二本の石のこん棒を具現化した。
暴飲暴食ラムは能力解放し、ヒト型から本来のスライム型になった。
オニキリ丸は名刀、無銘正宗を具現化し、構えた。
仁義なき竜ノ助はファイター職の能力を開放し、物理攻撃無効化結界で身を包んだ。
首狩りシーンムラーは長槍、ロンギヌスを具現化し、笑いながら敵を待った。
猫女さーしこは鋭利な鎌と手裏剣を具現化した。
「来いよ、仔馬ちゃんたち!!」
バーサーカーゆいなはHNの通り、巨大な斬馬刀を具現化させ、興奮しながら叫んだ。彼女の本体と言える優男の小田秀斗がここに来て、重大なことに気づいた。
「まさか、下着が興奮しすぎて、濡れている。。僕は女になっている。。。」
心の中につぶやき、攻撃しかけてくるケンタウロスたちを見て、更に興奮した。
日本語未修正
次回:スレ民と蹂躙
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