第3話 スレ民と現実

過去に遡る

某掲示板

2028.3.24 01:15


ハンズフリー VRMMOゲーム『幻想世界アシャティ』について語ろうぜ その6



1.ぷれいや~名無しさん投稿日:2028年03月24日 01:16▼返信

オマイラ、語ろうぜ!


2.ぷれいや~名無しさん投稿日:2028年03月24日 01:17▼返信

>>1

内容はクソゲーだw


3.ぷれいや~名無しさん投稿日:2028年03月24日 01:18▼返信

>>1

某〇〇〇社初のハンズフリー VRMMOゲームだけはいい。


4.ぷれいや~名無しさん投稿日:2028年03月24日 01:19▼返信

思い浮かぶだけで操作できるのはスバラシイが、内容はクソ杉w


5.ぷれいや~名無しさん投稿日:2028年03月24日 01:21▼返信

>>1

クソゲーだ。以上。




どこかの世界


日時不明


鮮血ハニー子ちゃんはバーサーカーゆいなを見て、聞いてきた。


「何故、装備も能力もゲームの時のままだと気づいたか?」


「すぐに思い浮かんで、頭の中にパネルのイメージがすぐできたからだよ。」


鮮血ハニー子ちゃんは一瞬動きを止めて、試した。


「本当だ。おまけにゲームより操作しやすい。」


全員、その会話を聞いて、試し出した。

そして全員は空や平野に向けて能力や魔法の試し打ちを始めた。


「思い通りに動ける、武器、能力も魔法も使えそうだが、ここはどこなのか、近づいてくる連中は何なのか、わからないな。」


オニキリ丸は皆に話した。


「ステイタス見えてる?」


バーサーカーゆいなは聞いてきた。


「すごいぞ!!全部レベル100になっている!!」


オニキリ丸が興奮気味に返事した。


「ゲームとは違う世界のようだな。我々はゲーム内では強いPKプレイヤーだったとはいえ、こんな高ステイタスじゃなかったはず。」


ホネカワ太はつぶやいた。


「確かに、そしてここはゲーム世界の常識が通じないことと仮定としましょう。近づいてくる連中は敵と思った方がいいな。」


暴飲暴食ラムは皆に伝えた。


「敵と仮定するなら、先に攻撃を仕掛けた方がいい。」


猫女さーしこは冷めた声で言った。


「話が通じる連中かも知れないよ、試そうな。」


ダビンチ❤️は皆に訴えた。


「それは無理だね。明らかにペースを上げている、俺たちのことに気付いている。」


首狩りシーンムラーは答えた。


「俺、先に攻撃するぜ!!」


仁義なき竜ノ助は近づいてくる砂嵐に向けて、ゆっくりと歩き出した。


「取り合えず、円陣を組もう。俺たちはゲーム内で無敵に近いプレイヤーだったはずだが、ここの連中にどこまで俺たちの力が通じるのは知りたい。」


オニキリ丸は言い出した。


「まさかのゾロプレイヤー同士で円陣を組むとは夢に思わなかったわ。」


鮮血ハニー子ちゃんは皆を見ながら言った。


「まずはそこそこ上の武器、魔法か能力で攻撃してみるのはいいと思う。」


バーサーカーゆいなが皆に話した。


「異論ないな。」


ホネカワ太は頷きながら答えた。

そしてそれはどうやら、全員は同意見だった。




現在、現実世界


某掲示板


2033年08月21日 19:01


【悲報】全国数か所で見つかったミイラ化した9人の遺体の一人は元国民的アイドル小田原ゆかりだった


1.働く名無しさん投稿日:2033年08月21日 19:02▼返信

悲しい


2.働く名無しさん投稿日:2033年08月21日 19:03▼返信

>>1

マジ?


3.働く名無しさん投稿日:2033年08月21日 19:03▼返信

>>2

マジだ


4.働く名無しさん投稿日:2033年08月21日 19:04▼返信

何たる悲劇。。。


5.働く名無しさん投稿日:2033年08月21日 19:05▼返信

貴重な、貴重な。。


6.働く名無しさん投稿日:2033年08月21日 19:06▼返信

全俺が泣いた




日本語未修正

次回:スレ民と現地人



















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