応援コメント

25」への応援コメント

  • 傷ついてばかりなのにそれでも他人を傷つける(しかも罪悪感を抱いている!!)ミシマは、正直なところ最の字は付かないにしてもかなり低いと思う
    ミシマは甘えている。八つ当たりと言ってもいい。八つ当たりは親しい間柄にしか産まれないし成立しない。そして周囲はそれを許し続けてきたんだと思う。あるいはその場にミシマがいることが当然であったか。ミシマはそんな赦しを享受し続け、だがそれを還すことも他人に受け渡すこともしない
    もし大好きな友人の周りにミシマの如き存在がいれば、私は誹謗中傷や全身で嫌悪を表するなどして排除を試みる。が、おそらくそうすれば先に輪から弾き出されるのは私だろう。悔しい。悲しいことは誰かを悲しめることの免罪符にならない。思いを受け止めない自由は誰にもあるが、ミシマのあり様には無垢なる誠実さが欠けている。未必の故意を繰り返す。拒絶する癖に拒絶されたくはないのだ
    恋愛は理屈ではない。しかし他人に寄りかかり続けるその姿は、やはり見苦しいし度し難い
    登場人物にはそれぞれ言いたいことはあるが、やはりミシマが一番不愉快。胸がムカムカして思ったことを全て書き記すだけのモチベーションが保てない

    作者からの返信

    OK/100knew様

     感想をいただき、ありがとうございます。とても嬉しいです。
     ミシマについて、かなりの不快感を抱かれたようで、それについては申し訳ないな、と思いましたが、私以上に彼について考えてくださったようで、ありがたく、作者冥利に尽きるとも感じています。
     また他の作品もお読みいただけたら最高の喜びですし、感想をいただけたらさらに喜びます。ありがとうございました。

                  美里