【デート】
【グッドモーニング (=゜ω゜)ノ】
ピンポーン
「おっはよーっ!」
「木村が来たよーっ!w」
(玄関を開ける音)
「あ、おはよう、きみ」
「まだ準備中?」
「きみは開店前の食堂かw」
「じゃあ外で待ってるね」
………………
…………
……
「あ、きみ~、遅いぞ~。デートに遅刻しちゃうぞ」
「なんでわたしがここにいるかって? だって昨日、また明日って言ったじゃん」
「そそ、でもまあ単純に興味本意なんだけどねw」
「きみに会いたかったってのもあるよ♡」(耳元でささやくように)
「( ´艸`)ふふふ♡」
「それじゃーしゅっぱーつっ!」
「ねえねえ」
「早速なんだけど」
「今日のわたしのパンツは何柄でしょうか♡」(耳元でささやくように)
「くまさん?」
「ぶっぷーっ はずれーっ!」
「昨日言ったじゃん」
「覚えてない?」
「じゃあヒントね。1文字目は「イ」だよ」
「分からない? も~」
「2文字目は「ル」だよ」
「分からないぃぃぃーっ?! いい加減分かってよ」
「3文字目は「カ」だよ」
「正解っ! 正解は「イルカ」でした~! どんどんぱふぱふっ!」
「って、ヒントどころか答え言っちゃったよ……」
「学年二位の頭の持ち主なんだから、ちゃんと記憶しておいてよ、もう」
「どう? 興奮した?w」
「やっぱり、直接見ないと興奮できないの?♡」(耳元でささやくように)
「もうえっちなんだから♡」(耳元でささやくように)
「でもでも~、見せてあげないよ~。また鼻血出したりしたら大変だからねw」
「ところで先ず今日はさ、
「だいじょうぶ、わたしのおごりだから安心しなさい」
「あ、でも」
「あとで体で払ってもらうね♡」(耳元でささやくように)
「ほら、もう固くなってるじゃん♡」(耳元でささやくように)
「ふぅ~♡」(耳元でささやくように)
「キャハハ(≧∀≦) おもしーっ!w」
「駅ナカのお店でいいよね? たぶん一番近場はそこだと思う」
「りょ~か~い」
「それじゃ駅ナカのアイス屋さんに、れっつごおーっ!」
【駅ナカのアイス屋さん】
「着いた~」
「ひゃ~、いっぱい種類あるね~」
「きみは王道のストロベリーでおっけー?」
「分かった」
「わたしはね~……」
「ブルーハワイにしよ♡」
「すいませーん、ストロベリーとブルーハワイをひとつずつお願いしまーす」
………………
「おおー、きたきた♪」
「まずきみから、どうぞ」
パクっ
「どうですか? お味は?」
「昨日のキスの味、する?w」(耳元でささやくように)
「( ´艸`)ぷぷぷ」
「それではお味のレポート、どうぞっ!」
「美味しい……うん、当たり前やん……」
「まったく、わたしだったらねー……」
「うひょーっ! これはアイスのエベレストや~! って」
「………………」
「何黙ってんのよもうっ」
「けっこう良くない? ちょべりぐだよね?」
「え? そうですか。ごめんなさい」
「からの~」
「これはアイスのジュエリー箱やーっ! って、ごめんなさい」
「滑ってばかりだなあ、
「ちょっといいこと言った?w」
「なんで無表情なの~」
「あ、ねえねえ、きみのストロベリーアイス、食べていい?」
「うん、ありがと♡」
「ぱくっ!」
「うひょーっ! おいしいっ! これはアイスの(以下省略……」
「おいしいね、このストロベリーアイス」
「うん、いままで食べた中でトップ3に入るよ」
「あ、わたしのブルーハワイアイス、食べていいよ」
「え? いいのいいの、遠慮しないで♡」
「どう? おいしい?」
「ストロベリーアイスとブルーハワイアイスとわたしのキスの味、どれがおいしい?w」(耳元でささやくように)
「ストロベリーアイス?」
「も~、きみのいじわる~」
「あ、でもさ、これ、間接キスっぽいよね」
「ほら、きみのアイスをわたしが食べて、わたしのアイスをきみが食べて」
「ね? 言われてみればそうでしょ?」
「あれ、きみ、顔が赤くなってきたよ?」
「感じたの?♡」(耳元でささやくように)
「( ´艸`)ぷぷぷ」
「あー、おいしかったーっ」
「
「次はさ、ちょっと寄りたいところがあるんだよねー きみも付き合ってよ」
「えっとねー 『三日月』っていう雑貨屋さん」
「特に今、キーホルダーが欲しくて」
「そこで何か買いたいなぁって」
「うん、ありがと♡ わたしのペット1号の座はきみだねw」
「しっかりと調教し・て・あ・げ・る♡」(耳元でささやくように)
「( ´艸`)ぷぷぷ」
【駅ナカのアイス屋さん END】
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