18日目:ペットショップへ下見に行く
毎日書くということは、毎日なにか準備や心構えをしていくことなのだなと思いつつ、今日はペットショップへ行き猫のキャリーとトイレのサイズ感を見てきた。
特にキャリーは普通の、一般的な猫であれば小型サイズで問題ないだろうけれど、どうにもサイベリアンは5キロ前後が標準。
オスにした場合は10キロも行く。となると、10キロまでサイズを買えばいいのか? と悩みつつ、以前飼っていたコーギーよりは一回り小さいはず! などとあれこれ具体的な目の前の品のサイズをみて、収納どうするかなど現実的な悩みに落とし込んでいく。
他にもトイレ。普通のトイレもやはりサイズがあった。置く場所含めて匂いの問題、掃除の問題、様々なことを考える必要がある。何ならトイレに流してもいいかどうか、捨てるのであれば何か? ここあたりは各自治体や住んでいる場所などにもよるとのこと。
意外と調べることは多いと改めて思う。
他にも猫の居場所と家具のバランス。突っ張り式のキャットタワーなどあるけれど、我が家の場合リビングが勾配天井になっているため使えない。となるとダイニングの天井近くの横長窓は猫の居場所としていいのではないか?
窓の開閉と、手前においてある家具をどうするか。悩みは尽きないが、あれこれ考えても仕方がないので、奥から順番にテレビの配置含めて検討事項はたくさんある。
なによりモノがあふれかえっているので、あれこれ考える前にとにかく断捨離……なのだが、これが一番腰が重い。
重いけれど、手を付けなければ始まらない。優先順位が決められないメンタルなので、最終決定は後回しにして、できるところからやるのだけれど、捨てるかどうかの判断基準があいまいだとストレスばかり溜まってしまう。
ああ、こんなことで猫との生活は実現するのだろうか? なんて思いつつ、それでも子供も少しメンタルが落ち着いてきた。アニマルセラピーのために猫を飼うなんてことではなく、普通に猫と生活がしたいという意味を込めて、子供の安定は喜ばしいことだ。
普段イライラしている人間に、犬でも猫でも一緒に生活させるなんてできないと、実家にいたとき何度も考えた。そして、ああ、無理だ。うちでは絶対に動物を飼ってはいけない家だ。
怒鳴りあいが日常茶飯事。泣き叫ぶ声、ものが割れる音。びくびくして生活してる自分含めた子どもがいるのにおかまいなしの大人たちの三つ巴……。
うちので飼ったら、どんなに性格の大人しい犬でも猫でも絶対牙をむくようになる……。
なので、一緒に暮らす場合の人間側の安定も重要だ。迎えるのはすぐではなく、こうやって準備を本格的にしながら、一歩一歩やっていくうちに、少しきっと見えてくる世界があるはず!
そう思って、今日も飼うための準備の決意を新たにするのであった。
毎日書くのってとてもいいなと思った今日この頃。
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