14話 女の子にコイ
「久しぶり!元気だった?って起きてないから意味無いか……。この前、二人目のイケニエが来たんだ!でもいまさっき帰ってもらったの!僕はやっぱり、君だけがいいからね。君のおかげで僕は昔よりも人間の言葉が分かるようになったんだ!すごいでしょ!それでね、今日は伝えたいことがあってきたんだ!1つ目は、二人目のイケニエから教えてもらったことなんだけどね。僕は君にコイをしてるんだって!うふふー。僕のハツコイは君のなんだよー!あともうひとつはねぇ、僕はヘビタロウなんだ!元々ただの蛇なんだ!えへへ。だから僕の名前はカミサマなんかじゃなくってヘビタロウなんだよー。君がつけてくれた名前なんだ!僕このヘビタロウって名前すごく気に入ってるの!だから、もし起きた時は、僕のことヘビタロウって呼んでね!以上!ヘビタロウより!パンパカパーン!」
僕は女の子の前でそういった。
女の子は相変わらず寝ている。
それでもいつか起きてくれるなら、何年も待つよ!
君のことがスキで、コイしてるからね!
そんなのことを考えていたその時、強い風が吹いた。
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